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秘密の森の、その向こう Petite Maman

上映中~11月17日(木)

© 2021 Lilies Films / France 3 Cinéma

日時

上映中~11月17日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品

<不滅の名作>と絶賛された『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督最新作!

時空を超えた、少女の出会いが浮き彫りにする女の深淵。娘・母・祖母三世代をつなぐ<喪失>と<癒し>の物語に胸が震える。

各国の映画賞を席巻し、すべてのカットに美が宿る完璧な映像と忘れ得ぬ愛の物語を、世界中の人々が「生涯の一本」としてその胸に刻み付けた『燃ゆる女の肖像』。その名作を生み出したセリーヌ・シアマ監督が、真骨頂である女の深淵を描きつつ、全く新しい扉を開く最新作を完成させた。それは、8歳の少女を主人公にした、<喪失>と<癒し>の物語。各国の映画祭で惜しみない絶賛評を受け続けている。
ネリーとマリオンには、これが映画初出演となるジョセフィーヌ&ガブリエルのサンス姉妹。喪失という痛みを抱えた娘と母が、時空を超えて出会うことで見つけるものとは? 森の小道を抜けて二つの家を行き来する少女たちの小さな世界が、『燃ゆる女の肖像』でセザール賞撮影賞を受賞したクレア・マトンの映像と、シアマ監督が仕掛けたいくつもの“奇跡”によって、時空をも超える壮大な物語へと変わる特別な瞬間を体感!胸が震えるほどの深い余韻を約束する唯一無二の傑作がここに誕生した。

【STORY】

最愛の人を失った8才のネリーは森の中で少女と出会う。それは“8才のママ”だった──

8才のネリーは両親と共に、森の中にぽつんと佇む祖母の家を訪れる。大好きなおばあちゃんが亡くなったので、母が少女時代を過ごしたこの家を、片付けることになったのだ。だが、何を見ても思い出に胸をしめつけられる母は、一人どこかへ出て行ってしまう。残されたネリーは、かつて母が遊んだ森を探索するうちに、自分と同じ年の少女と出会う。母の名前「マリオン」を名乗るその少女の家に招かれると、そこは“おばあちゃんの家”だった──。

『秘密の森の、その向こう』(2021年/フランス/5.1chデジタル/ビスタ/73分/字幕翻訳:横井和子/G)
監督・脚本:セリーヌ・シアマ 『燃ゆる女の肖像』
出演:ジョセフィーヌ・サンス、ガブリエル・サンス、ニナ・ミュリス、マルゴ・アバスカル
配給:ギャガ