日時
上映中~10月6日(木)
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
上映中~10月6日(木)
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
韓国で起こった事件を基に制作された本作は、「捏造された情報、死者・多数・事件、真実なのか、物語なのか」というキャッチコピーで、事件が引き起こした悲痛な物語を表現している。実際に、映画スタッフの中にも加湿器殺菌剤を使用した方がいたり、本作に出演しているソ・ヨンヒも使うところだったという。誰にでも起こりうる身近な事件だったことが伺える。
ある日突然妻を亡くし、息子も危険な状態に陥ってしまった医師・テフンを演じるのはキム・サンギョン。キム・サンギョンは、「1 級機密」「光州 5・18」「殺人の追憶」など、特に実際の事件を題材にした映画に多数出演している。
脇を固めるのは、「ミッション:ポッシブル」のイ・ソンビン、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のユン・ギョンホ。テフンの妻を演じるのは「マドンナ」のソ・ヨンヒ。
テフン(キム・サンギョン)は大学病院で救急救命室の医師をしている。
ある日、息子・ミヌ(キム・ハオン)が意識を失い、病院に運び込まれる。
最近体調がすぐれなかったミヌだったが、病院に運ばれたときには呼吸ができない状態になっていた。
診察の結果、肺が硬くなる“急性間質性肺炎”と判明する。
息子に何もできないという絶望の最中、突然妻・ギルジュ(ソ・ヨンヒ)が同じ肺の病気で亡くなってしまう。
耐え難い現実に直面したテフンと義妹のヨンジュ(イ・ソンビン)は、ギルジュが突然病気になった事を不審に思い、調査を始める。
調査を始めてほどなくして、衝撃的な事実が明らかになる。
原因は、日常的に使用している加湿器用の殺菌剤にあったのであった。
世界的な企業であるオーツー社は、自社製品に有害な化学物質が含まれていることを隠して、過去17年間販売してきたのだ。
オーツー社は「殺菌剤を加湿器に入れれば風邪に効く」と宣伝し、政府も日常的に使用できる安全性を認可していた為、商品はヒットしたが、殺菌剤を使用した多くの人々の命が危険にさらされることに。
テフンと多くの被害者たちは、真実を明らかにするためにオーツー社に立ち向かう。
『空気殺人~TOXIC~』(2022年/韓国/韓国語/カラー/5.1ch/アメリカンビスタ/DCP/108分)
監督:チョ・ヨンソン
出演:キム・サンギョン、イ・ソンビン、ユン・ギョンホ、ソ・ヨンヒ
プロデューサー:ユ・ジェファン
字幕:田中三紗子
配給:ライツキューブ