日時
9月23日(金)~上映
9月23日(金)~上映
・それぞれの作品名から作品紹介ページへ行くことができます
・上映時間は1週間ごとに順次決定します
9月23日(金) |
◆『恋する惑星』 ◆『天使の涙』 |
9月24日(土) |
◆『恋する惑星』 ◆『ブエノスアイレス』 |
9月25日(日) |
◆『恋する惑星』 ◆『花様年華』 |
9月26日(月) |
◆『恋する惑星』 ◆『2046』 |
9月27日(火) |
◆『恋する惑星』 ◆『天使の涙』 |
9月28日(水) |
◆『恋する惑星』 ◆『ブエノスアイレス』 |
9月29日(木) |
◆『恋する惑星』 ◆『花様年華』 |
9月30日(金) |
◆『恋する惑星』 ◆『ブエノスアイレス』 |
10月1日(土) |
◆『恋する惑星』 ◆『花様年華』 |
10月2日(日) |
◆『恋する惑星』 ◆『天使の涙』 |
10月3日(月) |
◆『恋する惑星』 ◆『2046』 |
10月4日(火) |
◆『恋する惑星』 ◆『ブエノスアイレス』 |
10月5日(水) |
◆『恋する惑星』 ◆『花様年華』 |
10月6日(木) |
◆『恋する惑星』 ◆『天使の涙』 |
10月7日(金) |
◆『恋する惑星』 ◆『天使の涙』 |
10月8日(土) |
◆『恋する惑星』 ◆『天使の涙』 |
10月9日(日) |
◆『恋する惑星』 ◆『天使の涙』 |
10月10日(月) |
◆『恋する惑星』 ◆『2046』 |
10月11日(火) |
◆『恋する惑星』 ◆『ブエノスアイレス』 |
10月12日(水) |
◆『恋する惑星』 ◆『花様年華』 |
10月13日(木) |
◆『恋する惑星』 ◆『天使の涙』 |
10月14日(金) | ◆『恋する惑星』 | 10月15日(土) | ◆『ブエノスアイレス』 | 10月16日(日) | ◆『花様年華』 | 10月17日(月) | ◆『2046』 | 10月18日(火) | ◆『天使の涙』 | 10月19日(水) | ◆『恋する惑星』 | 10月20日(木) | ◆『ブエノスアイレス』 |
第53回カンヌ国際映画祭にてトニー・レオンが主演男優賞を獲得し、ウォン・カーウァイ監督の代表作となった『花様年華』(2000)。その制作20周年を記念し、監督自らの手により過去作を4Kレストアするプロジェクトが実施。その中より、珠玉の5作がスクリーンに帰ってくる。
ウォン・カーウァイ監督は、新たな上映素材について「『恋する惑星』と『花様年華』は私のお気に入りのアスペクト比1.66:1で撮影され劇場公開されましたが、ビデオ化の際に1.85:1に修正されました。そこで今回のレストアでは元のアスペクト比に戻しました。『天使の涙』は、元々意図していたスコープサイズに変更しています。当時はスタンダード画面で撮影したものをワイド画面に編集することは不可能でしたが、今回のレストアで実現することができました。また、『恋する惑星』は公開当時5.1chが存在しなかったため、今回5.1ch音声を再構成。『花様年華』もリミックスしています」と、画面サイズや音声の修復についてこだわりを明かしている。2019年におきた火災によって、残念ながらオリジナルネガの一部が焼失してしまった『ブエノスアイレス』についても、「一部のシーンを短くする必要がありましたが、ほとんどのシーンは以前よりも美しく復元することが出来ました」と自信をのぞかせている。
ウォン・カーウァイ監督×撮影監督クリストファー・ドイルの名コンビが生み出す映像は、それまでのアジア映画のイメージを一新。90年代に日本で巻き起こったミニシアターブームを牽引する存在となり、そのスタイリッシュな映像と世界観は今もなお多くのクリエイターに影響を与え続けている。
そして今、ウォン・カーウァイ監督作が《時》を真空に閉じ込めたまま、さらなる吸引力を以って蘇る。恋は鮮やかに目の前を彩り、ふたたび心奪うだろう。
※当館では2K上映
配給:アンプラグド