日時
10月9日(日)~10月25日(火)上映
料金
【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳)¥1,000/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000【R18】
10月9日(日)~10月25日(火)上映
【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳)¥1,000/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000【R18】
10月に7回忌を迎える美術監督 池谷仙克は、実相寺監督「無常」で映画と出会い、寺山修司監督・鈴木清順監督・篠田正浩監督達に“和の美”への造詣の深さを請われて美術監督の道へ。
篠田監督に「大変厄介な監督達との仕事であったと思いますが、一つも愚痴をこぼさずに何の困難も困難と思わずに自分の仕事を成し遂げている強烈な不屈な精神力の持ち主であると思い知りました 」と言わしめる“和の美”への造詣の深さと探究心。
江戸川乱歩や京極夏彦原作の映画作品や遺作となった『銀魂』など幅広い“和の美”を追い求めてきた“和の匠・美術監督 池谷仙克の日本の美”をご堪能下さい。
第23回ロカルノ国際映画祭 金豹賞受賞
琵琶湖近くに住む旧家の長男・正夫は父の跡を継ぐことを嫌い、大学にも行かずに仏像の魅力に取り憑かれていた。美しい姉・百合も縁談を断って母を困らせていた。広い屋敷に2人だけになった時、正夫と百合は一線を越えてしまう…。
近親相姦という反社会的な関係と日本的な精神風土に迫った渾身の衝撃作。実相寺昭雄は当時32歳、映画の美術を初めて担当した池谷仙克は当時29歳であった。
『無常』(1970年/モノクロ/144分/初DCP化上映/R18)
監督・製作:実相寺昭雄
脚本:石堂淑朗
撮影:稲垣湧三
美術:池谷仙克
音楽:冬木 透 出演:田村 亮、司 美智子、佐々木 功、岡田英次
実相寺プロダクション+日本アート・シアター・ギルド作品
※以下、クリックすると拡大することができます。
1970 | 『無常』実相寺昭雄 監督 |
1971 | 『曼陀羅』実相寺昭雄 監督 |
1972 | 『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』飯島敏弘 監督 |
1974 | 『あさき夢みし』実相寺昭雄 監督 |
1976 | 『歌麿・夢と知りせば』実相寺昭雄 監督 |
1978 | 『星空のマリオネット』橋浦方人 監督 |
1979 | 『ウルトラマン』実相寺昭雄 監督 |
1980 | 『甦れ魔女』佐藤純弥 監督 |
『海潮音』橋浦方人 監督 | |
1981 | 『陽炎座』鈴木清順 監督 |
1984 | 『さらば箱舟』寺山修司 監督 |
『蜜月』橋浦方人 監督 | |
1985 | 『台風クラブ』相米慎二 監督 |
1988 | 『帝都物語』実相寺昭雄 監督 |
『悪徳の栄え』実相寺昭雄 監督 | |
1990 | 『丹波哲郎の大霊界2 / 死んだらおどろいた!!』服部光則 監督 |
『ウルトラQザ・ムービー/星の伝説』実相寺昭雄 監督 | |
1991 | 『夢二』鈴木清順 監督 |
1992 | 『実相寺昭雄のミステリーファイル [不思議館 Ⅰ ] 第2話 / 床屋』池谷仙克 監督 |
1995 | 『写楽』篠田正浩 監督 ★日本アカデミー最優秀美術賞受賞 |
1997 | 『D坂の殺人事件』実相寺昭雄 監督 |
1998 | 『瀬戸内ムーンライト・セレナ―デ』篠田正浩 監督 ★日本アカデミー最優秀美術賞受賞 |
1999 | 『あつもの – 杢平の秋』池端俊作 監督 |
2001 | 『みすゞ』五十嵐 匠 監督 |
2003 | 『HAZAN』五十嵐 匠 監督 |
2005 | 『HlNOKlO』秋山貴彦 監督 |
『姑獲鳥の夏』実相寺昭雄 監督 | |
『乱歩地獄』実相寺昭雄 監督 | |
2006 | 『蟲師』大友克洋 監督 |
『長州ファイブ』五十嵐 匠 監督 | |
『日本以外全部沈没』河崎 実 監督 | |
『シルバー假面』実相寺昭雄 監督 | |
『魍魎の匣』原田眞人 監督 | |
2007 | 『アルゼンチンババア』長尾直樹 監督 |
2008 | 『宮城野』山﨑達璽 監督 |
2009 | 『ゼラチンシルバーLOVE』操上和美 監督 |
2010 | 『半次郎』五十嵐 匠 監督 |
『ホームカミング』飯島敏宏 監督 | |
2011 | 『ラビット・ホラー』清水 崇 監督 |
2013 | 『天心』松村克弥 監督 |
2015 | 『十字架』五十嵐 匠 監督 |
2016 | 『たたら侍』錦織良成 監督 |
『銀魂』 福田雄一 監督 ※遺作 |