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NOPE/ノープ NOPE

上映中~11月17日(木)

© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

日時

上映中~11月17日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,200/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

全米映画ランキング、初登場NO.1

“サスペンス・スリラー”の新時代を切り開く、前代未聞の映画『NOPE/ノープ』

全世界で話題騒然、全ての予想を覆すジョーダン・ピールからの挑戦状!

人種差別という根深い問題を斬新な視点からとらえ、アカデミー賞4部門にノミネートされた『ゲット・アウト』。意外性に富んだ展開と壮絶なバイオレンスを織り込み、格差社会のデフォルメを見せつけた『アス』。スリラーというジャンルに社会性を巧みに結びつけたこれらの意欲作の大ヒットにより、ジョーダン・ピール監督はハリウッドのイノベーターとして、今もっとも注目される存在となった。そんな彼の3年ぶりとなる待望の新作『NOPE/ノープ』が、いよいよベールを脱ぐ。

本作にはピールのヴィジョンを具現化するため、当代を代表する旬の俳優たちが集められた。主人公OJには、アカデミー主演男優賞にノミネートされた『ゲット・アウト』に続いてピールとタッグを組むダニエル・カルーヤ。不穏な事件の連続によって生じた心の闇を表現しつつ、真相究明にあたる能動的な姿を説得力十分に演じ切った。また、シンガーとして活躍する一方で、『ハスラーズ』などで女優としても高く評価されているキキ・パーマーが、自由奔放で感情的なエメラルド役にふんし、バイタリティにあふれた個性を発揮。さらに、『ミナリ』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたスティーヴン・ユァンが、トラウマ的な過去を持つテーマパーク経営者にふんし、物語のミステリー性を加速させる。

スタッフも腕利きが顔をそろえたが、とりわけ注目したいのは『TENET テネット』などクリストファー・ノーラン監督作品のカメラマンとして知られ、『ダンケルク』ではアカデミー撮影賞にノミネートされた撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマの手腕。南カリフォルニアの雄大な自然の描写はもちろん、夜中の場面が多い本作で、ピール監督が追い求めた奥行きのある夜景をカメラに収め、CGIだけではビジュアル化できない世界を作り出した。闇の深いドラマに、これほどふさわしい映像はないだろう。
現代の闇の果てにピールは、何を見出したのか? 映画史上かつてない“最悪の奇跡”を見逃すな!

【STORY】

最悪の奇跡が起こる。

突然、目の前で命を奪われた父。
謎を解明するため、兄妹が「絶対に見上げてはいけない」巨大飛行物体に立ち向かう

ロサンゼルス郊外、サンタクラリタに広がるヘイウッド家の牧場。そこでは映画やテレビの撮影に使われる馬の調教が行なわれている。しかし、半年前に牧場主オーティスが、飛行機の落下物によって事故死するという災難に見舞われて以来、もともと苦しかった経営はさらに悪化。牧場を継いだ息子のOJと娘エメラルドは、開拓時代の西部の町を再現した近隣のテーマパークに馬を売り、苦境を乗り切ろうとする。パークの経営者リッキーはTVドラマの元子役で、収録中のある凄惨な事件により芸能界を離れ、この新たなビジネスを成功させている。彼は牧場を買うことを申し出るが、OJとエメラルドは躊躇していた。
ある夜、ゴーストと名付けられた馬が牧場から脱走する事件が発生。追跡したOJは丘の向こうに奇妙な物体を目撃。時を同じくして、牧場は電気供給が不安定となっていた。一時的な停電の後、落ち着きを取り戻した牧場で、OJはエメラルドに“最悪の奇跡って、想像がつくか?”と問いかける。飛行機の破片で父が死んだことが、今なお信じられないOJは、その悲劇の際に巨大で速い“何か”を見たことを打ち明ける。野心家のエメラルドは、飛行物体らしきその“何か”をカメラに収めて、バズり動画を発表することを思いつく。

■樋口真嗣 (映画監督)
いやはやなんとも困った。
停滞しつつ出口のない袋小路に迷い込んで再生産を繰り返してきた感のある、このジャンルにまばゆい光明と共に現れた
「なんだこれは⁉︎」な事象。
あの、今まで見たこともないものをどう説明すればイイのか?
しかも説明したらあの驚きは半減するから何も言えないのだ。
一刻も早く観て欲しい!そして語らせてくれ!

『NOPE/ノープ』(2022年/アメリカ/131分/ユニバーサル映画)
監督・脚本:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ、キキ・パーマー、ブランドン・ペレア、マイケル・ウィンコット、スティーヴン・ユァン、キース・デヴィッド
撮影監督:ホイテ・ヴァン・ホイテマASC・FSF・NSC
視覚効果スーパーバイザー:ギョーム・ロシェロン
配給:東宝東和