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銀河2072 

上映中~12月1日(木)

日時

上映中~12月1日(木)

料金

【パンフレット付き鑑賞料金】一般¥2,100/ユース(22歳以下)¥1,300/障がい者割引¥1,200/UPLINK会員¥1,300(土日祝¥1,500)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,200 【パンフレット無し通常鑑賞料金】一般¥1,900/ユース(22歳以下)¥1,100/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000 ※サービスデー、火曜パルコ割引は適用外となります。

詳細 DETAIL

こちらの作品では鑑賞料金につきまして【パンフレット付き・無し】がお選びいただけます。

※ご購入後のキャンセル・変更は致しかねます。ご了承くださいませ。※上映後に受付窓口にてパンフレットをお渡しいたします。

<パンフレット付き鑑賞料金>一般¥2,100/ユース(22歳以下)¥1,300/障がい者割引¥1,200/UPLINK会員¥1,300(土日祝¥1,500)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,200

<パンフレット無し通常鑑賞料金>一般¥1,900/ユース(22歳以下)¥1,100/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

※パンフレットの窓口販売価格は600円(税込)
※シニアのお客様は【一般】、ジュニア・アンダー18のお客様は【ユース】、それぞれの【パンフレット付き・無し】からお選びください。
※サービスデー、火曜パルコ割引は適用外となります。

演出家 小池博史の長編劇映画第一作。

本作は、舞踊と演劇の境界線を打破し、40年間、舞台芸術の新たな方向性を示し続けた元パパ・タラフマラの演出家 小池博史の長編劇映画第一作目となる作品。小池の舞台作品の特徴は、‘境界線の消滅’にある。ジャンル、国境、人種、宗教、ジェンダー、時代、地域、古典……さまざまな「境界」を打破し、新たな世界の創造を行ってきた。
ヴェネチア・ビエンナーレ、ベルリン芸術祭、BAMネクストウェーブフェスティバル等、世界屈指のアートフェスティバル、そして、ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック、フォルクスビューネ、ミュージックシアター等、世界最高峰の劇場から僻地・島嶼地方まで、豊富かつ雑多な上演経験を持ち、そのすべてを横断した詩情溢れる高い芸術性は世界的に高い評価を獲得している。

50年後、日本。
1人の女をめぐる4人の男たちの悲哀に満ちた心の記憶・・・

50年後の日本。ほぼモノクロの映像が描き出すのは、生と死の狭間でより克明に浮かび上がる心の記憶、そして、交錯した幻惑世界のなかで露呈する真実と愛の形である。50年後も、100年後も、人間が抗うことのできない摂理としての「死」を目の前にしたとき、より一層「生」は意識されよう。ある者は過去の心の傷と対峙し、ある者は純粋な愛の記憶へと導かれる…
生きるとはなにかを問いかけ、人であることの悲哀、絶望、希望が浮かび上がる。
キャストは舞台芸術界の異色の実力派で占められる。個々の経験値から生み出される独特な空間へのアプローチは、本作の大きな特徴であり、見どころでもある。

静けさと熱狂の混じり合った混沌へ足を踏み入れていく人々
生と死の迷路の果てに見える景色は・・・

【STORY】

50年後。日本。
「死体に意識を残す」研究を行っていたウィは、恋人であるヨーコが死に瀕したことにより実験を行い成功させたが、国家権力に追われる身となった。
徹底して情報が隠蔽される中、小隕石落下が噂された。その影響ゆえか、ヨーコとの意思疎通が困難になってきたウィ。そこで昔、共に研究を行っていた男たちを呼び寄せ、その捜索に加担させる。集まった男たちはヨーコへの思慕を抱く者や実験結果を横取りしようとする者たちであった。一方のヨーコは死んでいるのに意識があることの違和感をウィに訴えるのだが…

ヨーコを取り巻く男たちの欲望や苦悩、苦渋を表現し、未知なる世界を描きながら、人間とはなにか?生きるとはなにか?を問う。

銀河2072(2022年/日本/68分/モノクロ(パートカラー)/1:2.35シネマスコープ/ステレオ)
監督・脚本:小池博史
出演:徳久ウィリアム、伊藤健康、櫻井麻樹、瞳、キモトリエ、松島誠
製作:株式会社サイ