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恋のいばら

上映中~1月26日(木)

©2023「恋のいばら」制作委員会

日時

上映中~1月26日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

恋人同士では絶対に観ないでください

私が恋したカレには「今カノ」がいる。
どうしてもカレを取り戻したいから、今カノをSNSで特定。
ただ、“知りたい”だけだった……。

桃役で主演を務めるのは主演作『みおつくし料理帖』、『ユメミの半生(オムニバス映画『DIVOC-12』内の1作)』やヒロイン役を務める『“それ”がいる森』(22、公開予定)など、注目作への出演が続く松本穂香。地味な雰囲気で大人しそうに見えるのに、何か裏がありそうで凄まじい行動力を見せる桃を、その清楚ながらも芯の強さを感じさせる雰囲気でもって、恐ろしいほどリアルに演じ切っている。

そんな桃との“共犯”に足を踏み入れていく莉子役を務めるのは、『地獄少女』で主演を努め、本年も『xxxHOLiC』、『極主夫道ザ・シネマ』、『グッバイ・クルエル・ワールド』、『窓辺にて』など、女優としての活躍の場をますます広げているく玉城ティナ。彼女の気品がありつつもミステリアスな雰囲気が華やかでクールな莉子と見事にマッチする。

そして健太朗役には、テレビドラマ「チェイサーゲーム」で初主演を果たし、今冬には『ブラックナイトパレード』の公開が控えるなど、注目度が急上昇している渡邊圭祐。他にも中島歩や北向珠夕など、実力派から若手まで、多彩な俳優陣が集結した。

監督を務めるのは、驚異的なペースで作品を作り続け、監督・脚本の両方でジャンルレスにその職人技を発揮し続けている城定秀夫。今年もそのペースは衰え知らずで、『ビリーバーズ』、『よだかの片想い』(脚本)、『夜、鳥たちが啼く』と担当作品の公開が続く。本作は、城定監督ならではの情緒溢れる演出が新鮮味のあるテーマで光っており、城定作品に馴染みのある映画ファンにとっても新しい楽しみ方の出来る一作となっている。脚本は城定と、『Arc』、『愛がなんだ』、『かそけきサンカヨウ』や『ちひろさん』(23公開予定)等を担当し、脚本家としての地位を確かなものにしている澤井香織の共作となっている。

【STORY】

ふたりの女とひとりの男の甘くて危険な三角関係が始まる――。

桃(松本穂香)は、図書館に勤務する24歳。最近、カメラマンの健太朗(渡邊圭祐)にフラれ、関係が終わったところ。会えなくなってからも健太朗のことが気になって、健太朗のインスタを見ていると、どうやら新しい恋人ができたらしい。そこから、今カノのインスタを発見。どんどん検索していくと、今カノは地味な自分とは対照的なイマドキの洗練されたダンサー・莉子(玉城ティナ)だと知る。桃は、インスタを頼りに莉子を調べ、直接会いに行ってしまう。そして莉子と対峙した桃は、ある“秘密の共犯”を持ちかける。

「リベンジポルノって知ってますか?」
「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」

カレと、出会うはずのなかった元カノと今カノ。いびつな三角関係から、今後、待ち受ける“恋のいばら”の道とは――。ラスト誰も想像しなかった桃が秘めた本当の想いが明かされて――。

『恋のいばら』(2023年/カラー/シネマスコープ/98分/5.1ch)
監督:城定秀夫
出演:松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐、中島歩、北向珠夕、吉田ウーロン太、吉岡睦雄、不破万作、、阪田マサノブ、片岡礼子、白川和子
音楽:ゲイリー芦屋
配給:パルコ