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そばかす

上映中~2月23日(木)

©2022「そばかす」製作委員会

日時

上映中~2月23日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

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「ドライブ・マイ・カー」で実力を不動のものにした三浦透子、単独初主演!
個性的なキャラクターも勢揃い!

きっとこの物語は、恋とか愛に留まらない。
誰かに変えてもらうわけじゃない、それぞれの世界で感じている違和感や葛藤と向き合っても大丈夫、そんな「自分応援映画」。
困難で、不確かな時代にマッチした、爽やかな快作が誕生した。

アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』(21、濱口竜介監督)で、日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を受賞した三浦透子の、初の単独主演作となる。「恋はしない」が、特別な訳ではない、という難しい役所を、深みのある演技力で演じ切る。更に、歌手としても高い評価を受ける彼女は主題歌も担当する。楽曲を提供するのは、感度の高い若年層から今急速に支持を集めるバンド・羊文学の塩塚モエカ。彼女たちの、柔らかくも瑞々しい、独自の世界観を作る曲と詞の世界が、物語のラストで昇華する。
地元で久しぶりに遭遇した佳純の同級生であり、元AV女優・真帆を演じるのは前田敦子。一層女優としての活動の幅を広げる彼女が、佳純の意思に影響を与えるキーパーソンを見事に演じ切る。また、佳純の新しい一歩を後押しする印象的な役を演じるのは、三浦透子と俳優として「同志」であり、今最も注目を集める若手俳優・北村匠海。他にも、伊藤万理華、田島令子、坂井真紀、三宅弘城といった若手からベテランまで幅広い実力派俳優陣が脇を固め、超個性的なキャラクターで作品を彩っている。
近年は、映画『あの日々の話』(19)、『僕の好きな女の子』(20)で脚本・監督を努め、劇団「玉田企画」を主催する玉田真也と、放送作家・脚本家として長年活躍し、映画『his』(20、今泉力哉監督)の脚本で、評価は益々高まっているアサダアツシ。二人のタッグが、この繊細なテーマを、佳純の白いシャツと海辺の白い砂浜のように、明るさと爽やかさを感じさせ、多くの人の心に響く作品に仕上げている。

【STORY】
恋愛をしたことがない、そういう感情もない。
だけど楽しく生きていける——
それが私だと思っていた。

私・蘇畑佳純(そばた・かすみ)は、30歳になった。チェリストになる夢を諦めて実家にもどってはや数年。テレアポのバイトをしながら単調な毎日を過ごす。妹は結婚して妊娠中。父は鬱気味で休職している。バツ3の祖母は妹と口喧嘩が絶えない。そして母は、いつも佳純に恋人がいないと嘆き、勝手にお見合いをセッティングする。
人間は好きだし、一緒にいたい。
でも、どうしても「恋愛」というものに踏み込むような性的欲求が起きないのだ。それでも友達もいて家族もいる。幸せだし、ずっとひとりで生きていけると思っていた—。

『そばかす』(2022年/104分/G/日本)
監督:玉田真也
出演:三浦透子、前田敦子、伊藤万理華、伊島空、前原滉、前原瑞樹、浅野千鶴、北村匠海(友情出演)、田島令子、坂井真紀、三宅弘城
企画・原作・脚本:アサダアツシ
主題歌:三浦透子「風になれ」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
製作幹事:メ~テレ
配給:ラビットハウス
宣伝:フィノー