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美女と野獣【没後60年 ジャン・コクトー映画祭】 Beauty and the Beast/La Belle et la Bête

2月10日(金)~16日(木)上映

©︎ 1946 SNC (GROUPE M6)/Comité Cocteau

日時

2月10日(金)~16日(木)上映

料金

【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

時代を超えて何度も映像化され、愛され続ける御伽噺
<美女と野獣>を初めて実写映画化したのはコクトーだった。

当時の恋人で長年の公私におけるパートナー、ジャン・マレーを野獣/王子に抜擢し、息をのむほど艶やかで仄かな官能が香りたつ幻想譚を生み出した。豪奢なコスチュームや耽美で独創的なインテリアといった、魅力的な美術デザインを担当したのはディオールやシャネルとも仕事を重ねたクリスチャン・ベラール。コクトーが表現しようとしていた、ギュスターヴ・ドレの挿絵の世界と映画を結びつけることに成功した。撮影は『ローマの休日』(1953)、『ベルリン・天使の詩』(1987)の名匠アンリ・アルカン。試写では、マレーネ・ディートリッヒがコクトーの手を握りながら鑑賞したという。

『美女と野獣』(1946年/フランス/モノクロ/94分/原題:La Belle et la Bête)
監督・脚本:ジャン・コクトー
出演:ジャン・マレー、ジョゼット・デイ、ミラ・パレリ
原作:ジャンヌ=マリー・ルプランス・ド・ボーモン
撮影:アンリ・アルカン


『没後60年 ジャン・コクトー映画祭』
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム