日時
2月17日(金)~3月1日(木)上映
料金
【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
2月17日(金)~3月1日(木)上映
【特別料金】一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
寡黙ながらも激しい感情をデジタル映像が捕らえた静謐な画面からは、複雑に絡みあう想いと衝動が溢れ出し、
南京の日常の中で紡がれる普遍的な愛の物語が浮かび上がる。
劇中で恋人たちが朗読するのは、高校の教科書にも載っているというほどポピュラーな中国の作家 郁達夫(ユイ・ダーフ)の『春風沈酔の夜』の中の一節。
社会という体制の中で移ろう個人の感情を繊細に描いたこの作品は、映画の原作ではないものの、本作に色濃く影響を与えている。
現代の南京。女性教師リン・シュエは、夫ワン・ピンが浮気をしているのではないかと疑い、その調査を探偵ルオ・ハイタオに依頼する。尾行の結果、夫の浮気相手はジャン・チョンという”青年”であった。
尾行されていることに気づいていない夫ワンは、妻にジャンを”同級生”だと紹介する。妻に、ジャンを家族のように見てくれれば便利だと考えたからだ。しかし、ある出来事をきっかけに夫婦関係は破綻し、ジャンの心は、ワンから離れていってしまう。
一方、尾行するうちにジャンのことが気になり始めた探偵のルオは、ジャンに近づく。次第に惹かれあうふたり。しかし、ルオにはリー・ジンという恋人がいた。
ジャン、ルオ、リー・ジン。それぞれの想いを胸に、奇妙な三人の旅が始まった・・・。
『スプリング・フィーバー』(2009年/中国・フランス/115分/HD/1:1.85/Color/Dolby SRD)
監督:ロウ・イエ
出演:チン・ハオ、チェン・スーチョン、タン・ジュオ