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オマージュ 오마주/Hommage

上映中~4月6日(木)

日時

上映中~4月6日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

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第15回アジア太平洋映画賞最優秀演技賞受賞
第34回東京国際映画祭コンペティション部門正式出品

ヒット作に恵まれずスランプ気味の映画監督ジワン。彼女が引き受けたのはかつての女性監督が残した映画の修復だった。失われたフィルムをめぐって、夢と現実、現在と過去、映画と人生が交差する。

主演は『パラサイト 半地下の家族』など韓国を代表するバイプレイヤーのイ・ジョンウン。年齢を重ねて感じる心と体のゆらぎを、きめ細やかな芝居で表現し、単独初主演にしてアジア太平洋映画賞最優秀演技賞を受賞した。夫を演じるのはホン・サンスの常連としても知られるクォン・ヘヒョ。息子役に『愛の不時着』のタン・ジュンサン。韓国映画、ドラマファンにお馴染みの幅広い年代の実力派俳優が集結した。監督はシン・スウォン。悩みながらも映画を撮ることを諦めないジワンに自身を投影させ、女性たちが時を超えて手をつなぎ、連帯していく物語に昇華させた。

【STORY】
映画を愛するすべての人へ。そして、かつて輝きながら消えていったすべての者たちへ。

失われたフィルムをめぐって、夢と現実、現在と過去、映画と人生が交錯する——
ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワン。彼女が引き受けたのは、60年代に活動した韓国の女性監督、ホン・ジェウォンが残した映画『女判事』の欠落した音声を吹き込むという仕事だった。作業を進めながらフィルムの一部が失われていることに気づいたジワンは、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねながら真相を探っていく・・・。
映画を撮り続けたいという思いを抱きながらも、ジワンには母、妻としての日常生活がある。キャリアの曲がり角で立ち往生しそうになっている彼女がはじめた、失われたフィルムをめぐる旅。そこでジワンは女性が映画業界で活躍することが、今よりもずっと困難だった時代の真実を知る。夢と現実、現在と過去。その狭間を行きつ戻りつしながらも、ジワンはフィルムの修復とともに自分自身を回復させるようかのように人生を見つめ直し、新しい一歩を踏み出していく——。

『オマージュ』(2021年/韓国/韓国語/108分/5.1ch/シネスコ/原題:오마주/英題:Hommage)
監督:シン・スウォン
出演:イ・ジョンウン、クォン・ヘヒョ、タン・ジュンサン
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム