上映 MOVIES

SUB MENU

パリタクシー Une belle course

上映中~7月6日(木)

© 2022 - UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION

日時

上映中~7月6日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

フランス初登場新作NO.1の大ヒット!

「人生にとんでもないサプライズが乗り込んできた」

不愛想な上にすぐにカッとなるが、家族への熱い愛にあふれているシャルルを演じるのは、フランスを代表する大人気コメディアンのダニー・ブーン。『フランス特殊部隊 RAID』でセザール賞を受賞、本作のクリスチャン・カリオン監督作『戦場のアリア』ではセザール賞助演男優賞にノミネートされるなど、演技派俳優としても高く評価されている。
「微笑むたびに人は若返る」など、思わず書き留めておきたくなる言葉で人を魅了するマドレーヌには、最もキャリアの長いシャンソン歌手のリーヌ・ルノー。エイズアクティビストと尊厳死法制化への活動の長年にわたる功績を称えられ、2022年には仏最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受賞した。俳優としては、『女はみんな生きている』他でセザール賞助演女優賞に3度ノミネートされ、幅広い分野で活躍する国民的スター。
ブーンとルノーは実生活でも親交が深く、ルノーは「ダニーは私の息子よ」と公言している。本編中のシャルルとマドレーヌと同じく、彼ら2人も貧しい労働者階級出身で、ルノーは「これは私の遺言になる映画よ」と宣言しての本作への出演となった。

監督・脚本は、『戦場のアリア』でセザール賞の作品賞とオリジナル脚本賞、英国アカデミー賞にノミネートされたクリスチャン・カリオン。サプライズとユーモアが詰まった物語に、女性の権利を守るという今日的な問題も織り込んだ。
マドレーヌの波乱に満ちた生涯を伴奏する壮麗な音楽は、フランソワ・オゾン監督作品を数多く手がけ、『危険なプロット』と『婚約者の友人』でセザール賞にノミネートされたフィリップ・ロンビ。撮影監督は、『カフェ・ド・フロール』などパリを舞台にした作品を担当し、世界中の人々の憧れの街の魅力を知り尽くしたピエール・コッテロー。

【STORY】

終活に向かうマダムの依頼は、人生を過ごしたパリを横断する“寄り道”
驚きながら、笑って、泣いて!オープニングからラストまで、「まさか」がぎっしり詰まった意外すぎる感動作!

パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前、このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、「ねぇ、寄り道してくれない?」。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく!

『パリタクシー』(2022年/フランス語/91分/スコープ/カラー/5.1c)
監督:クリスチャン・カリオン
出演:リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン
配給:松竹