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渇水

上映中~7月6日(木)

©「渇水」製作委員会

日時

上映中~7月6日(木)

料金

一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

孤独を抱えた水道局員と、たった二人取り残された幼い姉妹。
給水制限の夏、ひとつの出会いが心を動かしてゆく──。

1990年、第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補作となり注目を浴びた河林満による幻の名篇「渇水」が、刊行から30年の時を経て初の映画化。料金滞納家庭の水道を停めて回る水道局員と、たった二人で家に残された幼い姉妹。一件の停水執行をきっかけに巻き起こる心の物語を描く。企画プロデュースを手掛けたのは数々の重厚なドラマを生み出し映画界にその名を轟かす白石和彌。主人公の岩切を多彩な演技で人を魅了する生田斗真が熱演。音楽をカリスマ的な人気を誇る向井秀徳が手掛け、監督:橋正弥×脚本:及川章太郎のタッグが、生の哀しみを描いた原作小説を、絆が紡ぐ一筋の希望を描いた感動作へと昇華させた。

【STORY】

普遍的な生の哀しみを描いた芥川賞候補作が、
30年の時を経て待望の映画化

日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)は、来る日も来る日も水道料金が滞納する家庭を訪ね、水道を停めて回っていた。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は二人きりで家に取り残された幼い姉妹と出会う。蒸発した父、帰らなくなった母親。困窮家庭にとって最後のライフラインである“水”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停水を執り行うが──。

『渇水』(2023/日本/カラー/ヨーロピアンビスタ/100分)
監督:橋正弥
出演:生田斗真、門脇麦、磯村勇斗、山崎七海、柚穂、宮藤官九郎、宮世琉弥、吉澤健、池田成志、篠原篤、柴田理恵、森下能幸、田中要次、大鶴義丹、尾野真千子
企画プロデュース:白石和彌
配給:KADOKAWA