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戦場のメリークリスマス 4K修復版【坂本龍一さん 追悼ロードショー】

上映中~7月6日(木) ※休映日あり ※当館では2K上映となります。

日時

上映中~7月6日(木) ※休映日あり ※当館では2K上映となります。

料金

一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

世界で愛される名曲、そして俳優としても存在感を示す
その姿を脳裏に焼き付けたい
坂本龍一さん 追悼ロードショー 決定

大島渚監督、最大のヒット作。

松竹ヌーヴェル・ヴァーグを生み、差別や犯罪など、社会の歪みと闘い続けた熱き映画監督、大島渚の最大のヒット作である『戦場のメリークリスマス』は、坂本龍一のほか、デヴィッド・ボウイ、ビートたけし、内田裕也など、本業が俳優ではない個性的なキャスティングで原作者の日本軍俘虜収容所での体験を描いた、戦闘シーンが一切ない異色の戦争映画。
本作での坂本は、デヴィッド・ボウイ扮するジャック・セリアズ少佐の凛とした美しさと気高い生き様に次第に惹かれていくヨノイ大尉を演じており、東洋と西洋の文化の対立と融合だけではなく、性別を超えて人が人に惹かれる、尊敬にも似た心の動きが描かれる。世界的な音楽家である坂本龍一にとって、本作が初めて映画音楽に携わった作品であり、名曲「Merry Christmas Mr.Lawrence」ほか、劇中曲全てを手掛けた坂本自身にとっても特別な作品。
この追悼ロードショーで、彼の若き日の功績を偲び、世界で愛される名曲、そして俳優としても存在感を示すその姿を脳裏に焼き付けてほしい。

【STORY】

戦争の闇を容赦なく描く伝説の名作!

1942年戦時中のジャワ島、日本軍の俘虜収容所。収容所で起こった事件をきっかけに粗暴な日本軍軍曹ハラ(ビートたけし)と温厚なイギリス人捕虜ロレンス(トム・コンティ)が事件処理に奔走する。一方、ハラの上官で、規律を厳格に守る収容所所長で陸軍大尉のヨノイ(坂本龍一)はある日、収容所に連行されてきた反抗的で美しいイギリス人俘虜のセリアズ(デヴィッド・ボウイ)に心を奪われてしまう。クリスマスの日にハラは「ファーゼル・クリスマス」と叫んでロレンスとセリアズを釈放してしまう。それに激怒したヨノイは捕虜の全員を命じるのだが、周囲からの孤立を深める結果になり、葛藤に苦しむのだった。

『戦場のメリークリスマス 4K修復版』(1983年/日本=イギリス=ニュージーランド/英語・日本語/123分/ビスタサイズ/ステレオ)※当館では2K上映となります。
監督・脚本:大島渚
出演:デヴィッド・ボウイ、トム・コンティ、坂本龍一、ビートたけし、ジャック・トンプソン、ジョニー大倉、内田裕也
原作:サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポスト「影の獄にて」
音楽:坂本龍一
配給・宣伝:アンプラグド