\相互割引決定/
5月12日(金)より『郊外の鳥たち』『青春弑恋』2作品の上映を記念して
相互割引を実施いたします。
受付窓口で いずれかの作品の半券を提示で
一般1,900円のところ1,300円に割引
※当劇場の半券対象 ※3回目以降も割引適用可
※ご本人様のみ有効 ※招待券及び各種株主優待券の半券は無効
2018年度ロカルノ国際映画祭オフィシャルセレクション
2019年度サンフランシスコ国際映画祭 審査員特別賞受賞
2018年度マカオ国際映画祭&映画賞 NETPAC(新人監督)受賞
“スタンド・バイ・ミー” meets カフカの“城”
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中国第8世代新たなる才能チウ・ション鮮烈の長編デビュー作
近年は『中国のゼロコロナ製作の影響で製作が停滞しているものの、『凱里ブルース』のビー・ガンを筆頭に、『象は静かに座っている』のフー・ボー、『春江水暖』のグー・シャオガン、『阪南の夏』のハン・シュイ(2024年公開予定)ら、1980年・90年生まれの中国第8世代による新しい波が世界の映画祭を席巻している。『郊外の鳥たち』のチウ・ションもその一人だ。
2018年にロカルノ国際映画祭で上映されると、アメリカの名だたる業界紙が彼の才能を絶賛。ヴァラエティ紙は「魅惑的で不可解なパズルゲーム」と、ハリウッドリポーター紙は「“スタンド・バイ・ミー” meets カフカの“城”」と称賛した。パラレルに進行する二つの物語によって生じる時制のズレをまるで同じ地平性を歩いてるような感覚で表現する斬新なスタイルが、チウ・ション監督の大きな魅力となっている。
出演は、先ごろアン・リー監督の最新作、ブルース・リーのバイオピック映画の主演に抜擢されたメイソン・リー(彼はアン・リーの実子である)、中国インディーズ映画界のカリスマ女優、『幸福城市』などのホアン・ルー、本作が本格的な映画デビューとなるドン・ジン、またその美少年ぶりが話題となったゴン・ズーハンなど子役たちはほぼ演技経験のない素人俳優が起用されている
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【STORY】
僕らがうたた寝している間に
まぼろしの青い鳥たちは
どこか遠くへ翔び去っていった──
地盤沈下が進み《鬼城》と化した中国地方都市の地質調査に訪れた青年ハオは、廃校となった小学校の机の中から、自分と同じ名前の男の子の日記を見つける。そこに記録されていたのは、開発進む都市の中で生き生きと日常を謳歌する子どもたちの姿だった。
それは果たしてハオの過去の物語なのか、未来への預言なのかーやがて子供たちは、ひとり、またひとりと姿を消していく。
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『郊外の鳥たち』(2018年/114分/中国/5.1ch/PG-12)
監督・脚本:チウ・ション
出演:メイソン・リー、ホアン・ルー、ゴン・ズーハン、ドン・ジン
配給:リアリーライクフィルムズ、ムービー・アクト・プロジェクト