日時
上映中~7月27日(木)
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
上映中~7月27日(木)
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
7月1日(土)13:00の回上映後、トークショー
登壇者:田中美津さん
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
田中美津●プロフィール
1943年生まれ。鍼灸師。70年代のウーマンリブ運動をカリスマ的に牽引。
著書に「いのちの女たちへ 取り乱しウーマンリブ論」(田端書店/1972年、新装改訂版(2010年)、
新版2016年)発行はパンドラ)「自分で治す冷え性」(マガジンハウス/1995年)
「いのちのイメージトレーニング」(筑摩書房/1996年)「この星は、私の星じゃない」
(岩波書店/2019年)他多数、共著に「美津と千鶴子のこんとんとんからり」
(木犀社/上野千鶴子との共著)あり。
教会やパーティーに呼ばれれば魔法のトナカイに。空軍の同窓会ではピンクのユニコーンに。
高齢者施設ではゾンビに!彼女たちはフロリダで最もアツいシニア女性だけのチア・ダンスチーム<カレンダー・ガールズ>!
チャーミングな笑顔とユニークなダンスで人々を魅了し、勇気づける。年間100回以上もの公演を行い、週に3回の練習をこなし、自分たちで振付けし衣装も作る!
パワフルで前向き、おしゃれ大好きな彼女たちのダンスの裏には、持病との闘い、夫の無理解、服役していた過去を持つメンバー、老いとの向き合い…それぞれの女性の過酷なバックグラウンドがあった。
好奇心と探求心、創作意欲にまっすぐな彼女たちの、友情と連帯、夢とユーモアいっぱいの“青春物語”が今、始まる!!
メンバーのバックグラウンドはさまざま。
ある人は高級住宅地に、ある人はトレーラーハウスに住んでいる。
多くはリタイアした女性たちで、ほとんどがダンス未経験。持病と闘い、時に涙しながら練習に励むメンバーにはみんなが優しく寄り添う。
チームの特色でもある新しい髪飾りが完成すれば、全員で歌を歌って褒めたたえ、喜び合う。
みんな、何かしら大変なことはあるけれど、互いに励まし合い、全力でサポートし合っている。
彼女たちはまさに「青春」の真っただ中にいるのだ!!
カレンダー・ガールズは、2005年から、彼女たちのダンスでフロリダ南西部の人々の心をつかんできたチア・ダンスチーム。
彼女たちは、時にエレガントで、時にワイルドで奇抜なコスチュームで知られる。
カウガール、海賊、ヒッピー、ユニコーン、魚、『アナと雪の女王』のエルサ。シェール、ラガディ・アン、ゾンビなどなど…!
<シニア女性>である彼女たちの体形はさまざまで、もちろん皺もある。
しかし豪華なヘッド・ドレスとキラキラのメイク、超ミニ・スカートで思いっきりダンスを披露する姿に、見る人はまちがいなく魅了されるはずだ!
週3回の練習に精を出すには家族の理解も必要。だが、それは困難なことでもある。
夫が別荘から帰らせてくれず、半年間練習に参加できないメンバー。
「娘は失望するだろう」と想像するメンバー。
周囲の目線を感じながらも、彼女たちはそれをはねのけてやりたいことを追求する。
それは<シニア女性>であることへの挑戦とも言える。
彼女たちのダンスは<老い>や<おばあちゃん>のイメージを揺るがし、日本の女性にもエールを贈るものである。
『70歳のチア・リーダー』(2022年/スウェーデン=アメリカ/カラー/85分/ドキュメンタリー
)
監督・製作・撮影・編集:マリア・ルーフヴード&ローヴェ・マルティンセン
出演:キャサリン・ハーディ・ショートリッジ、フラン・ド・ニケ、ナンシー・ミラー、スー・クーンス、パトリシア・ヒンショー・ダースヘム
配給:パンドラ