日時
上映中~9月13日(水) ※休映日あり
料金
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
上映中~9月13日(水) ※休映日あり
一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
2021 年第74 回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品、2022 年ノルウェーのアカデミー賞と称されるアマンダ賞で、監督・撮影・音響・編集の4 部門受賞。世界の映画祭で16 映画賞を受賞し、アメリカの批評家サイトRottenTomatoes では満足度96%を獲得。ジャンル映画ながらそのクオリティの高さを、世界が認め絶賛した北欧サイキック・スリラー『イノセンツ』。
近年、『ミッドサマー』『ハッチングー孵化ー』『LAMB/ラム』など北欧スリラーは映画界の最先端に君臨し、映画ファンの心を掴んで離さないが、『イノセンツ』もまたその唯一無二の美しくも不気味な世界の虜になる観客続出必至である。監督を務めたのは、『わたしは最悪。』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたエスキル・フォクト。ヨアキム・トリアー監督の右腕として、これまで『母の残像』『テルマ』『わたしは最悪。』の共同脚本をトリアー監督と共に手がけてきた。
『イノセンツ』はフォクト監督の長編二作目となり、監督作品は日本劇場初公開となる。
団地を舞台に子どもがサイキック・バトルを繰り広げると言えば、大友克洋の「童夢」を想起する人も多いはずだが、まさにエスキル・フォクト監督は「童夢」からインスピレーションを受けて『イノセンツ』を創り上げた。北欧を代表する撮影監督の一人『アナザーラウンド』『ハートストーン』のシュトゥルラ・ブラント・グロヴレンにも、フォクト監督から「童夢」の世界観を意識するよう指示。
フォクト監督は、「大友監督の世界は非常にリアルでありながら、スタイリッシュ。作品作りにおいて非常にインスピレーションを得ました。」と語る。その言葉の通り、設定や描写だけでなく、張り詰めた緊張感やおぞましさが映像から感じられ、見事にその不吉な世界の踏襲に成功し、各映画祭から称賛を浴びた。
ノルウェー郊外の住宅団地。夏休みに友達になった4 人の子供たちは、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。
近所の庭や遊び場で、新しい力を試す中で、無邪気な遊びが影を落とし、奇妙なことが起こりはじめるのだった。
『イノセンツ』(2021年/ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン/ノルウェー語/カラー)
監督・脚本:エスキル・フォクト
出演:ラーケル・レノーラ・フレットゥム、アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ、ミナ・ヤスミン・ブレムセット・アシェイム、サム・アシュラフ、エレン・ドリト・ピーターセン、モーテン・シュバラ
配給:ロングライド