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【見逃した映画特集・音楽編】Rights パンクに愛された男【アンコール上映】

8月16日(水)~20日(日)上映※休映日あり

日時

8月16日(水)~20日(日)上映※休映日あり

料金

【特別料金】一般¥1,900/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員・UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

舞台挨拶開催決定

8月16日(水)19:40の回 上映終了後
登壇者:GO!(JUNIOR)、小島淳二監督
8月17日(木)19:40の回 上映終了後
登壇者:FAT KOHEY(JUNIOR)、小島淳二監督

8/18(金)20:00の回上映終了後
登壇者:小島監督・丸橋桂(グラフィックデザイナー) 
パンクとグラフィックデザイン

8/19(土)15:15の回上映終了後
登壇者:カズキ・斎藤(STAFF The MARIAN)・小島監督
最近の活動について語ります!

8/20(日)19:50の回上映終了後
登壇者:カズキ・ヨージロー・テル・TORIYA、小島監督
アコースティックミニライブ!

※予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。


パンクって何だろう?パンクに愛された男のドキュメンタリー。

武富カズキ1966年1月28日生まれ。佐賀県有田町出身。実家は、有田焼製造会社経営の窯元。繁盛期は、従業員400人を抱える裕福な家で育つ。
堅苦しいしきたりや伝統、家柄を重んじ威張り散らす父親。家庭環境に嫌気を感じていた頃、イギリス ロンドンで生まれたパンクロックの衝動的な音楽とビジュアルに、心を奪われる。学年1、2位だった勉学は止め、髪を逆立て、ビリビリに破った親父のシャツを着て、友人たちとバンドを組み上京し、CRACK The MARAINとして自主制作したレコードが、メジャーレコード会社の目に止まり、1990年にメジャーデビューを果たした。
CDの発売、全国ツアー、フェスと順調に見えたバンド活動だが事務所の社長が借金を残し消えてしまう。それから、新たな音楽の方向性を探るべくJUNIORを結成。ライブを重ねる。

バンドを志してから40年余。56歳になったカズキは、パンクロッカーを辞めない。実家の会社は、長男の代に変わっていたがデタラメな経営で多額の負債を残したまま行方不明。二男は精神疾患で病院隔離中。実家は、差押え競売となり母は、戸惑うしか無かった。ついに、カズキは有田に帰郷する。急遽会社を引き継ぐが、うまくいかない。そこで、若い頃からカズキに憧れていたSAI HOLDINGS会長惠美須氏に相談、知恵を絞り再建を手伝う。
コロナ禍でさらに厳しい状況が続く。昼間は、社員と一緒に工場で働き、夜は作詞、作曲の日々。この不平等な社会の歪みをユーモアを交えて歌い続ける。そんなカズキに影響を受けた著名人も多く、彼らのインタビューからもカズキの魅力に迫る。

パンクは、麻疹(はしか)じゃない。一生を捧げられる。
綾小路翔(氣志團)

高い声の優しい音楽もいいけど、がなり声を聞いて欲しい。
くっきー!(野性爆弾)

パンク。仕事から逃げるためだったかな。
キャプテン・センシブル(THE DAMNED)

社会には、パンクのような異物が必要。
ユース(Killing joke)

ちゃんとしない様にすることは、大変。
三代目魚武濱田成夫

パンクは、宝物。誰にも渡さない。
カズキ

『Rights パンクに愛された男』(110分/2021年制作)
監督:小島淳二
出演:カズキ/タイチロー/ヨージロー/テル(CRACK The MARAIN)、HOOKER/GO!/HAV/Atsushi Armstrong jr/FAT KOHEY/(JUNIOR)、くっきー!(野性爆弾)、綾小路翔(氣志團)、小沢一敬(スピードワゴン)、まちゃまちゃ、三代目魚武濱田成夫、川上剛(ヒルビリーバップス)、チャーリー・ハーパー(U.K.Subs)、キャプテン・センシブル(THE DAMNED)、ユース(Killing joke)、ブライアン(EATER)、TORIYA、TORIYA.J/TOSSA/QP TAKEOKI(ceramictions)、恵美須健也