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キリエのうた

上映中~12月21日(木)

(C)2023 Kyrie Film Band

日時

上映中~12月21日(木)

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

『キリエのうた』の地震描写につきまして

本作は宮城県仙台市出身である岩井俊二監督による、
数奇な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ壮大な愛の物語です。
そして本作には、地震描写および津波ならびに
水害のシーンを想起させる描写が含まれております。
ご鑑賞にあたりましては、予めご了承いただきます様、お願い申し上げます。
石巻、大阪、帯広、東京、と岩井監督のゆかりある地を舞台に、
13年に及ぶ魂の救済を見つめた物語をぜひ見届けていただければ幸いです。

Kyrie Film Band
東映株式会社

祝第48回報知映画賞 新人賞 アイナ・ジ・エンド(主演)

13年間の出逢いと別れ。
キリエの歌がつなぐ4人の物語。

『スワロウテイル』(96)『リリイ・シュシュのすべて』(01)──。
時代を震わせてきた監督:岩井俊二×音楽:小林武史による新作映画が、遂に誕生した。
ふたりの心を射止めたのは、伝説的グループ「BiSH」を経て、現在はソロとして活動するアイナ・ジ・エンド。歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエ役で映画初主演を果たし、本作のために6曲を制作。スクリーン越しに圧巻の歌声を響かせる。

アイナと共に“運命の4人”を演じたのは、次代を担う面々。姿を消したフィアンセを捜し続ける青年・夏彦役に、松村北斗(SixTONES)。過去にとらわれた青年の複雑な心情表現を細やかな演技で魅せる。傷ついた人々に寄り添う教師・フミ役は、黒木華。清らかな慈愛を体現し、物語に奥行きを与える。過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネージャーを買って出る謎めいた女性・イッコ役には、広瀬すず。今回は従来のイメージを覆す役どころに挑み、新境地を拓いた。

石巻、大阪、帯広、東京──。岩井監督のゆかりある地を舞台に紡がれる、出逢いと別れを繰り返す4人の壮大な旅路。儚い命と彷徨う心、そこに寄り添う音楽。 “あなた”がここにいるから──。13年に及ぶ魂の救済を見つめたこの物語は、スクリーンを越えて“貴方”の心と共振し、かけがえのない質量を遺す。

『キリエのうた』(2023年/日本)
原作・脚本・監督:岩井俊二
出演:アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すず、村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバートキャンベル、大塚愛、安藤裕子、鈴木慶一、水越けいこ、江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉
配給:東映