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シック・オブ・マイセルフ SYK PIKE

上映中~11月9日(木)

© Oslo Pictures / Garagefilm / Film I Vast 2022

日時

上映中~11月9日(木)

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

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詳細 DETAIL

A24とアリ・アスターに見出された新鋭クリストファー・ボルグリ監督作

暴走する自己愛に、嫌悪と共鳴が止まない
“セルフラブ”メディケーション・ホラー

目を背けたくなるほどの破滅的な自己愛と承認欲求を描いた異色の“セルフラブ”ストーリーの怪作が誕生。少なからず誰もが持つ承認欲求を切り口に、何者にもなれない主人公が嘘や誇張を重ね、人に注目されるための「自分らしさ」を追い求めるあまりに自身を見失っていく様を、シニカルにそして極端なまでにコミカルに映し出す。
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で絶賛されると、その後欧米を中心に世界の映画祭を席巻した。脚本・監督を務めたクリストファー・ボルグリは、早くも次回作『DREAM SCENARIO』がA24製作×『ミッドサマー』のアリ・アスターによるプロデュースで話題を呼ぶ今後注目の新鋭。

主人公シグネの病的なまでの自己顕示欲はどこまで膨れ上がっていくのか。そして嫌悪を感じるほどに剥き出しで暴走する自己愛が彼女を誘う先にあるのは、幸福か、あるいは―。現代に巣食う羨望、嫉妬や欲望の「その先」を描く寓話的ホラーが誕生した。

【STORY】
最狂の承認欲求モンスター、誕生。

シグネの人生は行き詰まっていた。
長年、競争関係にあった恋人のトマスがアーティストとして脚光を浴びると、
激しい嫉妬心と焦燥感に駆られたシグネは、自身が注目される「自分らしさ」を手に入れるため、ある違法薬物に手を出す。
薬の副作用で入院することとなり、恋人からの関心を勝ち取ったシグネだったが、
その欲望はますますエスカレートしていき─。

『シック・オブ・マイセルフ』(2022年/ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・フランス/97分/カラー/ノルウェー語・英語/原題:SYK PIKE/PG12)
脚本・監督:クリストファー・ボルグリ
出演:クリスティン・クヤトゥ・ソープ 、エイリック・セザー、ファニー・ベイガー
配給:クロックワークス