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僕が宇宙に行った理由

12月29日(金)公開

©2023「僕が宇宙に行った理由」製作委員会

日時

12月29日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

夢の先に見たものは──。

本作は、前澤友作が、過酷な検査やトレーニングを経て宇宙に飛び立つまでの道のりや、国際宇宙ステーション(ISS)での12日間の滞在、そして地球へ帰還した後まで密着したドキュメンタリー映画です。日本の民間人として初となる宇宙旅行に密着し、宇宙にまつわるバックステージを鮮明に詳細に描いた初めての作品となります。

少年時代にハレー彗星を見たことで宇宙に興味を抱き、「どうしても、宇宙に行きたかった」と語る前澤が、民間人として宇宙に行くことができることを知り、人知れず宇宙旅行にむけてプロジェクトを始動したのが2015年。そこからカメラを回し始め、2021年にソユーズ(ロケット)が打ち上げられるまでに要した期間は約7年。宇宙に魅了され、夢に向かって挑戦し続ける一人の男の姿と、迫力のある音や映像の打ち上げシーン、そしてISS滞在中の貴重な宇宙での映像が一つの物語として収められています。

監督は、前澤とともに宇宙に向かった平野陽三。ロシアでの訓練生活や、宇宙での前澤の本音に迫った、臨場感あふれる映像を届けます。

<COMMENT>
前澤さんの宇宙旅行に同行してから約2年が経ちました。この体験を映像作品として残すことがある種の責任のように感じていたので、本作が公開となることを大変嬉しく思っています。ロシア・カザフスタンでの数ヶ月に及ぶ訓練生活や、ロケットの爆発的な打ち上げとは対照的な静かな宇宙と、そこから見えた美しい地球など、非日常すぎるけど決してフィクションではない、ドキュメンタリーだからこそのリアルな映像をお楽しみください。近い将来、多くの人が普通に宇宙旅行をする日が訪れます。宇宙への行き方とは?宇宙に行くとはどういうことなのか?そして映画のタイトルにもあるように、会社を退任してまで、なぜ彼は宇宙へ行ったのか?大人になっても少年のような好奇心を忘れず、たくさんの人々に支えられながら夢を掴むその姿を、無限の可能性を持つ子ども達に、そしてかつて夢を描いたすべての大人の皆様に見ていただきたいと思います。単なる宇宙の記録映像としてだけでなく、夢を叶える強い信念、挑戦し続ける意味、それを支える仲間の大切さなど、そのヒントをこの作品の中に見つけていただけたら幸いです。

平野陽三監督

前澤友作(まえざわ・ゆうさく)
プロフィール
1975年千葉県生まれ(47歳)。1998年に有限会社スタート・トゥデイ(現、株式会社ZOZO)を設立し、2004年にファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を開設。2019年9月にヤフー株式会社との資本業務提携を発表すると同時に、同社のCEOを退任。直後に株式会社スタートトゥデイを立ち上げ、2021年からは実業家前澤友作の第二創業として、自社事業を含む十三の事業を始動。継続的な多方面への寄付活動のほか、ベーシックインカム社会実験を実施するなど、社会課題解決に取り組んでいる。2021年12月には、日本の⺠間人で初めてISSに渡航し、約12日間滞在した。

『僕が宇宙に行った理由』(2023年/日本/カラー/DCP/5.1ch/89分)
監督:平野陽三
出演:前澤友作、アレクサンダー・ミシュルキン、平野陽三、小木曽詢、山崎直子
配給:ナカチカピクチャーズ
宣伝協力:サニーサイドアップ