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MOOSIC LAB 2024

上映中~2月1日(木)

日時

上映中~2月1日(木)

料金

一般¥1,500/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

\連日舞台挨拶開催決定/

■1月28日(日)
18:10の回『ラブレター』『死神バーバー』上映後
登壇者:大槻美奈(本作音楽)、いまおかしんじ監督ほか

■1月29日(月)
17:55の回『暁闇』『飛べない天使』
登壇者:堀井綾香監督

■1月30日(火)
17:55の回『冗談じゃないよ』上映後
登壇者:海老沢七海、吉村優花、雪見みと、後藤さり、日下玉巳監督、アベラヒデノブ

■1月31日(水)
17:55の回『デンジャラス・ドア』上映後
登壇者:野崎智子、西出結、深見由真、安藤奎監督ほか

■2月1日(木)
17:55の回『まなみ100%』上映後
登壇者:相田冬二(映画評論家)、中村守里、川北ゆめき監督

※敬称略
※登壇者は予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください


【上映日程】

1月19日(金) 『[GM]凪の憂鬱
『[TK]今朝はパンの気分じゃなかったのにたのしいひとり』
1月20日(土) 『[NW]MY HOMETOWN/ホモ・アミークス
『[TR]デンジャラス・ドア
1月21日(日) 『[ME]モーニング
『[TR]ビューティフルコンビニエンスワールド
1月22日(月) 『[NW]明ける夜に』
『[NW]LIKE THAT OLD MAN
『[Dm7]サーチライト-遊星散歩-
1月23日(火) 『[NW]自画自讃屋上園
『[ME]ほろほろほかほかワシワシ食べる
『[ME]暁闇飛べない天使
1月24日(水) 『[Dm7]まなみ100%
『[PB]Winny
1月25日(木) 『[TR]このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
『[ME]ラブレター[T]死神バーバー
1月26日(金) 『[NW]ピザとダンス[PB]LONESOME VACATION
1月27日(土) 『[TK]今朝はパンの気分じゃなかったのにたのしいひとり
1月28日(日) 『[ME]ラブレター[T]死神バーバー
1月29日(月) 『[ME]暁闇飛べない天使
1月30日(火) 『[NW]冗談じゃないよ
1月31日(水) 『[TR]デンジャラス・ドア
2月1日(木) 『[Dm7]まなみ100%

私たちは何を失い、
何を見つけたのだろう?
映画 ×ドラマ × 演劇 × 音楽
さらなる表現のダイバーシティを探して──。

2011年から続き、数々の名作やネクストブレイクな監督・キャスト・ミュージシャンを輩出し続け、近年も『まなみ100%』『サーチライト-遊星散歩-』など話題作を生み出している音楽×映画の祭典 “MOOSIC LAB”。

今年は第36回東京国際映画祭 “アジアの未来” 部門にも選出された『違う惑星の変な恋人』や2023年の公開作品や注目のインディーズ映画の傑作選、さらにはTOKYO MX深夜ドラマやYouTubeドラマ東京彼女の劇場用再編集版、演劇の映像化などさらなるダイバーシティを模索する“ちょっと変” なセレクション。
激動のこの時代で失ったもの、変わらないもの、新しい発見、あなたはごった煮ガンボ風ショウケースから何を見つけるだろうか?

【上映作品】

▼ NEW WAVE, NEW MODE▼

『MY HOMETOWN』(42min)(併映:「ホモ・アミークス」)

第23回TAMA NEW WAVE正式招待
あいち国際女性映画祭2022グランプリ
第14回下北沢映画祭グランプリ
東京インディペンデント映画祭2022グランプリ受賞作品

祖母と母、住んできた街に別れを告げゆく照子と、新しい住まいに身を移す母と祖母。日に日に大きくなる親子3世代の綻び。普遍的なテーマでもある家族との確執、夢と新天地を目指す物語を堂々と鮮やかなタッチで描き切った快作。

監督・脚本:古川葵
出演:空花、橋本蒼汰、越山深喜、有希九美、中岡さんたろう、森本のぶ

『屋上園』(32min)(併映:「自画自讃」「ほろほろほかほかワシワシ食べる」)

ビルの最上階に住む孤独な男は毎日屋上に現れる男にシンパシーを感じ、彼が現れることにより心の平穏を保っていたがその日々のルーティンが少しずつ崩れ始める…。ミニマムな空間で抜群の演出センスがみなぎる傑作”無言劇”。

監督・脚本:髙橋雄祐
出演:海老沢七海、日下玉巳、川角圭弘、髙橋雄祐

『ホモ・アミークス』(43min)(併映:「MY HOME TOWN」)

第15回下北沢映画祭グランプリ
PFFアワード2023・田辺弁慶映画祭2023 正式出品作品

人間とちょっとだけ違う遺伝子を持ち「やめろ」しか喋らない実験用生物”ホモ・アミークス”。その飼育員になった男・田代と、他と違った雰囲気を持つホモ・アミークス”802″。そんな2人の奇妙な友情を超えた切実な逃避行がいつしか感動を呼び起こすSF中編。

監督・脚本・編集:馬渕ありさ
出演:芦原健介、辻智輝、金子貴伸、須田晶紀子、山ノ内涼太郎

『明ける夜に』(95min)

夏の終わり。面接が急遽延期になりひょんなことから一夜を過ごすことになった就活生の男女を中心とした、自分にもあったかもしれない(もしくはあってほしかった)若者たちが交差する、極めて秀逸な青春群像劇。

監督:脚本:堀内友貴
出演:五十嵐諒、花純あやの、としお理歩、米良まさひろ、佐野日菜汰、志真うた、在原貴生、七瀬てつ、巴山祐樹、松本高士

『ピザとダンス』(10min)(併映:「LONESOME VACATION」)

©2023 東京藝術大学大学院映像研究科

美術大学の教授に就任した父の浩史を祝う為に、焼き立てのピザを持って大学を訪れた加奈子。 がらくたばかりの倉庫内で、親子水入らずのピザパーティーが始まる。東京藝術大学大学院映像研究科の実習制作から生まれた軽やかな秀逸短編。

監督・脚本:増田嵩虎
出演:前迫莉亜、小原澤遼典

『冗談じゃないよ』(89min)

©️日下玉巳監督作品「冗談じゃないよ」製作委員会

第24回TAMA NEW WAVE ある視点部門 正式出品作品

30歳が迫る役者・江田丈。売れることを夢見て仲間達と苦しいながらも充実した毎日を送っていたが、ひたすらに真っ直ぐな丈の生き方はいつしか通用しなくなり…。夢を追う若者たちの焦燥感と激情で満ち溢れた火傷必至の青春群像。

監督・脚本・編集:日下玉巳
出演:海老沢七海、太田将熙、辻(ニッポンの社長)、大橋未歩、日下玉巳、アベラヒデノブ、髙橋雄祐、サンディー海、鈴木武、佐藤五郎、佐野岳、松浦祐也、竹下景子

『LIKE THAT OLD MAN』(19min)(併映:「サーチライト-遊星散歩-)

田舎の警察官・平太は家出中の高校生・由仁子を補導しようと追いかける中で携帯を無くしてしまう。由仁子は、困った平太を見かねて一緒に携帯を探すことになるが…。何もないようでかけがえのない大切な時間を映す秀逸なワンナイトストーリー。

監督:こささりょうま
出演:中井友望、ボブ鈴木

『自画自讃』(38min )(併映:「屋上園」「ほろほろほかほかワシワシ食べる」)

三学期、教室に入るとそこは戦場だった。戦闘服も着ていない、武器の一つも持っていない僕に、居場所なんてあるはずなかった。これは卒業式に泣けない僕のからっぽな物語。”青春”という存在そのものだった彼らにとって、”青春”とは何なのか。現役高校生監督・村田夕奈の青く切ない卒業制作作品!

監督・脚本・撮影:村田夕奈
出演:下川恭平、立崎空、今井柊斗、上田理心、野口天音、齊藤広大(声の出演)

▼Dm7▼

『まなみ100%』(101min)

“あの頃、君を追いかけた”し、”この頃も君を追いかけてる”主人公・僕=川北ゆめき監督。いつか訪れる青春の喪失、その苦味と甘味。続いていく人生。全国公開を経て堂々の凱旋上映。

監督・編集:川北ゆめき
出演:青木柚、中村守里、伊藤万理華、宮﨑優、新谷姫加、菊地姫奈、下川恭平、藤枝喜輝、日下玉巳、諏訪珠理、濱正悟、オラキオ

『サーチライト-遊星散歩-』(93min)(併映:「 LIKE THAT OLD MAN」)

©️「サーチライト –遊星散歩-」製作委員会

病を患った母との苦しい生活を強いられる女子高生の果歩は、同級生の輝之たちの心配をよそに、禁断の世界に足を踏み入れてしまう。熱狂的なファンを獲得した1人の少女の葛藤と出発の物語。待望の東京再上映!

監督:平波亘
出演:中井友望、山脇辰哉、安藤聖、都丸紗也華、合田口洸、西本まりん、詩野、安楽涼、橋野純平、大沢真一郎、山中崇

▼MOOSIC EYE▼

『ほろほろほかほかワシワシ食べる』(21min)(併映:「屋上園」「自画自讃」)

夏、風太は年の離れた従弟のために、かまどで米を炊いている。そこにバックパッカーのサリアがやってきた。戸惑う風太だったが、サリアに一緒に食べないかと声をかける。そんなとき冷蔵庫が壊れてしまう。食材救出のため、急遽ライスパーティーがはじまる。

監督・脚本:東かほり
出演:澁木稜、LEIYA、嶋田鉄太、有希九美

『モーニング』(75min)

©️画餅

ルームシェアをする2人の女性。いつもと変わらない朝を迎えるが、とある忘れ物をきっかけに「ある違和感」に気づき始める。その違和感が日常になり、やがて終わりを迎えるまでの物語、など数編。

作・演出:神谷圭介とチーム画餅
出演:青山祥子、上田遥、宇乃うめの、神谷圭介、森一生

『暁闇』(57min)(併映:「飛べない天使」)

©「暁闇」製作委員会

MOOSIC LAB 201 長編部門 準グランプリ・男優賞(青木柚)

何に対しても無気力な少年・コウ、学校が終わると見知らぬ男たちとつかのまの関係を持っているユウカ、不器用にすれ違う両親の狭間で行き場のない悲しさを抱えるサキ。誰ともつながれない寂しさと疎外感を抱えた3人は、インターネットに公開された音楽を通じて出会い……。2023年のリバイバル上映が連日満席となったのも記憶に新しい名作中編。

監督・脚本:阿部はりか
出演:中尾有伽、青木柚、越後はる香、若杉凩、加藤才紀子、小泉紗希

『ラブレター』(26min)(併映:「死神バーバー」)

伝説のバンド「THE BLUE HEARTS」の楽曲を基にしたオムニバス映画「ブルーハーツが聴こえる」の一編。シナリオライターの大介が、不慮の事故で死んだ中学時代の初恋の少女を救うシナリオを書くと、突如親友の淳太と共に当時にタムスリップ!思春期時代の監督自身を投影した役を斎藤工が演じる。

監督・脚本:井口昇
出演:斎藤工、要潤、山本舞香

『飛べない天使』(48min)(併映:「暁闇」)

第33回TAMA CINEMA FORUM正式出品作品

優佳は会社の飲み会の帰り道、商店街を走る男を目撃する。手に持つ枕から羽根を撒き散らし、天使のように去っていった。その夜、再び男に遭遇する。男は聡太郎と名乗り、行きたいところがあるから連れて行ってほしいと言った。都会に疲れた女性と、孤独を抱えた青年の夢の旅が始まる──。

監督・原案・編集:堀井綾香
出演:福地桃子、青木柚、前原瑞樹、さいとうなり

▼Treatment Factory▼

『ビューティフル・コンビニエンスワールド』(68min)

壊滅した世界の片隅でバイト先のコンビニのバックヤードに閉じこもり”お客様”の襲来を華麗に避けながら怠惰な日常を送る、特段変わらない若者たち。そこに1人の女性が現れる。「明ける夜に」の堀内友貴が自身が主宰する劇団セビロデクンフーズの戯曲を映像化した異色の青春群像。

監督・脚本:堀内友貴
出演:斉藤 天鼓、久保田 康祐、米良まさひろ、五十嵐諒、堀春菜、麻倉瑞季、畠中悠(オズワルド)

『このハンバーガー、ピクルス忘れてる。』(80min)

木村聡志監督が、前2作『階段の先には踊り場がある』『違う惑星の変な恋人』と同じ世界線に新旧キャラクターたちの愉快なフォーメーションを形成。どこか変なキャラクターたちがとりとめのない会話(ほぼ屁理屈)を繰り広げていく恋愛群像ドラマが劇場版として生まれ変わる。

監督・脚本:木村聡志
出演:平井亜門、石川瑠華、森ふた葉、まるぴ、手島実優、中島歩

『死神バーバー』(48min)(併映:「ラブレター」)

美容室「冥供愛富(メイクアップ)」は、亡くなった人間が死神美容師によって、冥土に行くためのお色直しを経て、現世にいる故人の家族や大切な人を数分だけ会うことが出来る場所だった—-。桜井玲香と木口健太をW主演に迎えた奇才・いまおかしんじ初のドラマ作品。

監督:いまおかしんじ
出演:桜井玲香、木口健太、森蔭晨之介、おぐ(ロビンフット) 、マー坊(ロビンフット) 、内藤忠司、田村律子、五十嵐諒

『デンジャラス・ドア』(60min)

今月のTOKYO MXドラマでの放送で大きなインパクトを残した演劇界の鬼才・安藤奎の初映像作品にして山崎あみ・野崎智子らが扮するアフターファイブのOLと出入り口の”ドア”の死闘を描く不条理劇「デンジャラス・ドア」の劇場版。

監督・脚本:安藤奎
出演:山崎あみ、野崎智子、富山えり子、西出結、永井若葉、深見由真

▼“TOKYO GIRLFRIEND” Factory ▼

『今朝はパンの気分ではなかったのに』(37min)(併映:「たのしいひとり」)

付き合って5年、同棲2年のふみと夏彦。老夫婦のように落ち着いた関係の2人だが、結婚の話もでず、セックスレスで不安になっているふみは、軽い気持ちで他人の顔写真、仮名を使い、マッチングアプリに登録をする。共通点の多い男性を見つけるが、その相手は夏彦だった。

監督・脚本:東かほり
出演:坂ノ上茜、山本桂次、七瀬公、葵うたの、入江陽 、中山雄斗、名古屋愛

『たのしいひとり』(42min)(併映:「今朝はパンの気分ではなかったのに」)

できるだけ“おひとりさま”生活を貫くヨーコ。仕事はイラストレーターでこだわりの家具に囲まれながら完全にフルリモートだ。いつものコンビニでいつものように店員の宮地はヨーコに恋をしている。そこでいつものようにブタメンを手に取ると、そこに死んだはずの元カレ・晴夫に似た政志が現れて…。恋人の急死により”別れはぐった”男を引きずる”おひとりさま“の女性の喪失と再生の物語。

監督・脚本:井上康平
出演:三戸なつめ、大友律、湯川ひな、細井じゅん、斉藤里奈

▼PLAYBACK CINEMA 2023▼

『Winny』(126min)

©2023 映画「Winny」製作委員会

ファイル共有ソフト「Winny」の開発者が逮捕され、著作権法違反ほう助の罪に問われた裁判で無罪を勝ち取った一連の事件を、東出昌大主演、「ぜんぶ、ボクのせい」の松本優作監督のメガホンで映画化。

監督・脚本:松本優作
出演:東出昌大、三浦貴大、皆川猿時、和田正人、木竜麻生、池田大、金子大地、阿部進之介、渋川清彦、田村泰二郎、渡辺いっけい / 吉田羊、吹越満、吉岡秀隆

『凪の憂鬱』(98min)

Ⓒbelly roll film

大阪で契約社員として働いている凪(ナギ)の、彼氏に振られて始まったメランコリックな有給休暇の日々。怪談したり、ライブ行ったり、ゲートボールしたり、好きだった人に再会したり、大喧嘩したり、その愛おしい時間と場所、人々が永遠に刻まれた傑作。

監督・脚本・編集:磯部鉄平
出演:辻凪子、根矢涼香、佐々木詩音、佐藤あみ、川久保晴、薬師寺初音、屋敷紘子、川本三吉、野村洋希、海道力也、浄弘卓磨、坪内花菜、上野伸弥、松本真依、ひと:みちゃん、ハシモトタクマ、辰寿広美、仁科貴

『LONESOME VACATION』(併映:「ピザとダンス」)

東京・高円寺。リーゼントでキメた私立探偵・古谷栄⼀の元に現れたのは、元カノの今日子。今日子は、急逝した父親の遺品から出てきた古いフィルムに映る、若かりし父親の隣で微笑む見知らぬ女性を探したいという。フィルムの残像を手がかりに、三浦・城ヶ島を訪れた⼆人の、奇妙で短い調査(バカンス)が今、幕を開ける。

監督:下社敦郎
出演:藤江琢磨、水上京⾹、さかたりさ、櫻井音乃、宮部純子、飯田芳、高木健、都志見久美子、松嵜翔平、森岡龍、諏訪太朗、斉藤陽⼀郎

企画・主催:MOOSIC LAB実行委員会/協賛:JAIHO
配給:スポッテッドプロダクションズ