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罪と悪

上映中~2月29日(木) ※休映日あり

©2023 「罪と悪」製作委員会

日時

上映中~2月29日(木) ※休映日あり

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

身勝手な正義があふれる今、罪を犯すこと、償うこと、
真の意味での悪人とは何なのかを問いかける
衝撃ノワール・ミステリーが誕生した—。

この冬、オリジナル脚本で描く
罪の真実と正義の在り方を問う本格ミステリー『罪と悪』が誕生する。

主演は、2006年『ハリヨの夏』でデビュー以来、数多くの話題作に出演し続けている俳優・高良健吾。荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めた闇の仕事も請け負う建設会社を経営する社長<春>を演じる。春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼馴染には、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる<晃>を、テレビ、映画、舞台など幅広く活躍する大東駿介が演じ、家業の農業を継ぎ現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている。<朔>を石田卓也が演じる。

監督・脚本を務めるのは、井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品等での助監督を経て本作が初監督となる齊藤勇起監督。オリジナルの脚本で挑んだ本作について、齊藤監督は「最後に出した答えも正しかったのかは分かりませんが高良さん、大東さん、石田さんの3人が導き出してくれた結末は自分も考えていなかった時を超えてのアンサーでした。」と語り、俳優陣とともに作り上げた作品を振り返っている。

【STORY】
”正義”とは、”罪”とは—
本当の”悪人”は誰か

何者かに殺された13歳の少年、正樹。彼の遺体は町の中心のある橋の下で発見された。
同級生の春・晃・朔は、正樹を殺した犯人と確信した男の家に押しかけ、もみあいになる。
そして、男は1人の少年に殺される。
彼は家に火を放ち、事件は幕を閉じたはずだった—。
時が過ぎ、刑事になった晃は父の死をきっかけに町に戻り、朔と再会する。
ほどなく、ある少年の死体が橋の下で見つかる。20年前と同じように—。
晃は少年の殺害事件の捜査の中で、春と再会し、
それぞれが心の奥にしまっていた過去の事件の扉が再び開き始める。

かつての事件の真相は、そして罪と向き合うということとは—。

『罪と悪』(2024年/115分/PG12/日本)
監督・脚本:齊藤勇起
出演:高良健吾、大東駿介、石田卓也、村上淳、佐藤浩市、椎名桔平
製作:プロダクション ザフール
配給:ナカチカピクチャーズ