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青春ジャック 止められるか、俺たちを2

上映中~4月24日(水) ※休映日あり

©若松プロダクション

日時

上映中~4月24日(水) ※休映日あり

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

\上映後トークショー開催決定!/


4月15日(月) 18:30の回上映終了後
登壇者: ターザン山本、井上淳一(脚本・監督)
元「週刊プロレス」編集長にて、若い頃より無類の映画好きで映写技師でもあった
ターザン山本さんとプロレス大好き井上監督によるトークショー

4月17日(水) 18:30の回上映終了後
登壇者:井上淳一監督、笹岡ひなり、碧木愛莉

4月22日(月)18:00の回上映終了後
登壇者:井上淳一監督、佐野史郎

4月24日(水)18:15の回上映終了後 
登壇者:井上淳一監督、田中要次

※敬称略
※登壇者は予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください


ただで起きないために転べ。
豪華キャストが集結。笑えて泣ける⻘春映画の傑作、ここに誕生!

若松孝二を演じるのは、前作に引き続き井浦新。若松の役年齢と井浦の実年齢が重なり、ヤンチャさに温かな包容力が加わり、さらにパワーアップ。木全純治は、このところ新境地を開拓し続ける東出昌大。掴みどころのない茫洋とした人物を見事に演じている。金本法子には芋生 悠、井上淳一には杉田雷麟。ともに自意識と自信のなさで揺れ動く青春期の感情を繊細に演じ、魅力全開。他にも、コムアイ、有森也実、田中要次、田口トモロヲ、門脇麦、田中麗奈、竹中直人など豪華キャストが集結。あの時代の空気を見事に体現している。監督は前作では脚本の井上淳一。『REVOLUTION+1』『福田村事件』などの脚本作品とは打って変わり、思いっきり笑えて泣ける青春映画を作り上げた。自由なようでいて不自由な今、この映画は時代を超えた応援歌だ。

アップリンクによるストリーミング・マガジン【DICE+】にて『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』を紹介!
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【STORY】

1980 年代。若松孝⼆が名古屋に作ったミニシアター。
映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春群像。

踏まれても、汚れても、咲き続け!

映画を武器に激動の時代を走り抜ける若者たちを描いた『止められるか、俺たちを』から10年後。1980年代。時代も人も変わった。シラケ世代と⾔われ、熱くなることがカッコ悪いと思われていた時代。ビデオが普及し始め、映画館から人々の足が遠のき始めた時代。それに逆行するように、若松孝⼆は名古屋にミニシアターを作る。その名はシネマスコーレ。ラテン語で「映画の学校」。
⽀配人に抜擢されたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、「これからはビデオの時代」と地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治だった。木全は若松に振り回されながらも、持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。
そこに吸い寄せられる若者たち。まだ女性監督のほとんどいなかった時代。金本法子は「自分には撮りたいものなんか何もない」と⾔いながら、映画から離れられない。田舎の映画青年だった井上淳⼀もまた映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩く。己れの才能のなさを嫌でも自覚させられる日々。それでも、映画を諦め切れない。救いは、木全が度々口にする「これから、これから」という⾔葉。今がダメでも次がある。涙だけじゃない。そこには笑いがある。絶望だけじゃない。希望がある。この映画は僕の、私の物語であると同時に、あなたの物語でもある。これはあなたの青春の物語だ。

『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』(2023 年/⽇本/カラー/DCP/5.1ch/ビスタ/119 分)
脚本・監督:井上淳⼀
出演:井浦新、東出昌大、芋⽣悠、杉⽥雷麟、コムアイ、⽥中俊介、向里祐香、成⽥浬、吉岡睦雄、大西信満、タモト清嵐、山崎竜太郎、田中偉登、髙橋雄祐、碧木愛莉、笹岡ひなり、有森也実、⽥中要次、田口トモロヲ、門脇麦、田中麗奈、竹中直人
配給:若松プロダクション