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Dance with the Issue:電力とわたしたちのダイアローグ

3月15日(金)【限定上映】

©︎ 2023 Dance with the Issue

日時

3月15日(金)【限定上映】

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

上映後トークイベント決定!

3月15日(金)18:30の回上映終了後
テーマ:「生活者目線で考えるエネルギー問題とは?」

エネルギー業界、メディア、政策支援・コンサルタント。 業界の全く異なる3者それぞれが映画を通して何を思うのか。監督の田村祥宏、そして来場者と共にエネルギーについて対話します。

登壇者:
新町真弓 氏(株式会社講談社 FRaU事業部長/FRaU編集長)
古舘垣介 氏(西日本カーボン貯留調査株式会社 代表取締役社長)
朝比奈一郎 氏(青山社中株式会社 筆頭代表CEO/福井県立大学/ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授)
田村祥宏 氏(株式会社イグジットフィルム代表取締役/NPO法人ブラックスターレーベル 代表理事)


生活を支えるエネルギーが危機に瀕している。
わたしたちにできることを考える90分。

最高気温38度。一昔前ならば赤道直下の国でしかあり得なかったような気温が今や日本の日常 になりつつある中、エネルギーの90%を輸入に頼り資源のない島国日本でエネルギー問題は、当たり前にあった安心安全な生活を脅かす課題になりつつある。とまらない値上げ、転じにくいクリーンエネルギー、安全保障と供給のバランス……八方塞がりな 日本のエネルギー問題。もはや誰かが作る制度では解決し難いほどに複雑なこの問題に、インタビューとダンスと対話を組み合わせた映像作品が新しい転換点をもたらす。

経済産業省、東京電力、自然電力、エネルギー専門のシンクタンクなど、業界の専門家から語られる様々な視点が浮かび上がらせる問題の本質と、コンテンポラリーダンスによる身体表現が、 観るものの思考を論理だけでなく感情的に揺さぶる。これからわたしたちに何ができるのか──? 映画とダンスというアートの力に触れ、自分や街と対話することで、未来はどう変わっていくのだろうか。

あなたとみつける未来

身近な問題とアートが組み合わさり街の対話を促す90分の体験。
電力課題という身近な問題を知り、ダンスという言葉にならないもので自分の想いに気づき、それを『隣の人(家族や友人や街の人)』に伝えることで、新しい未来の選択肢を見つける。

企業や地域の本質を引き出し映像化してきた監督田村祥宏。
彼が経済産業省、東京電力、そして自然エネルギー産業で実際に働くキーマンたちから、エネルギー問題ついて自分の言葉で語る本心を引き出すインタビュー映像。浮かび上がる電力を取り巻く実情に、東京2020開会式での振付も手がけたダンサー・振付家の大宮大奨氏による美しく雄弁な身体表現が加わることで、観るものの思考を新しい感覚に誘う。温暖化や気候変動を実際に体感する現代に生きる私たちの世界に何が起きているのか。戦後の復興、高度経済成長期から続く都市化や効率化を進めることで生まれる亀裂。立場ごとに信じるものが多様性を帯び、その課題は複雑にからみ合っている。インタビューによって導かれた事実と本音を耳にした時、自らに問う──「わたしはどうしたい?」。

『Dance with the Issue:電力とわたしたちのダイアローグ』(2023年/72分/日本)
監督:田村祥宏
出演:ダンサー:皆川まゆむ、大宮大奨、高見昌義、山中芽衣、龍美帆
インタビュー:山﨑琢矢(経済産業省)、平野彰秀(NPO法人 地域再生機構)、石橋雄司(東京電力ホールディングス株式会社)、山田純(会津電力株式会社)、真野秀太(株式会社 UPDATER)、上野貴弘(一般財団法人 電力中央研究所)、柳美樹(一般財団法人 日本エネルギー経済研究所)
配給:ブラックスターレーベル