日時
上映中~終映日未定
料金
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
上映中~終映日未定
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
05.06月
14:25—16:29
05.07火
14:25—16:29
05.08水
14:25—16:29
【水曜サービスデー】
05.09木
12:45—14:49
2012年、かつては名門だったが弱小チームへと転落し、廃部の危機に陥っていた釜山中央高校のバスケットボール部が起こした奇跡のような実話を映画化。
指導経験のない新人コーチの下でわずか6人の寄せ集めの選手が、全国大会で予想を覆す快進撃を続けて韓国中に驚きと感動を呼び起こした。しかも、途中から1人の負傷によって控え選手がいない状態となりながら、8日間の大会を戦い抜いたことが、まるでマンガのようだと大きな話題を集め、多くの人の記憶に長く残る出来事となった。公開時は人気アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』が圧倒的な人気を誇り、他にも話題作が並ぶなか、前売り券売上げ率で堂々の1位を記録! 高い支持に応えて、実写そして実話だけが持つ感動が観客の胸を熱く包み込んだ。
監督は日本でもドラマ化された「サイン」や、『最後まで行く』をはじめ、数々の映画やドラマ、バラエティ番組等で演出・脚本はもちろん、出演者としても活躍するチャン・ハンジュン。ミステリー・スリラー『記憶の夜』以来5年ぶりとなった監督作で、定評のあるコメディセンスを活かしながら、登場人物一人ひとりに寄り添った丁寧な演出を見せている。劇中大きなウェイトを占めるバスケットボールの試合シーンでは、ディテールにこだわった緊迫感あふれる場面を作り上げた。
監督が実際の人物とのシンクロ率を大事にしたというキャスティング。弱小チームを率いることになったカン・ヤンヒョンコーチ役は、独特の個性で映画とドラマを縦横に行き来する実力派アン・ジェホンが演じた。選手を演じた若手俳優たちも魅力あふれる顔ぶれが揃った。部のエースのチョン・ギボム役は「愛の不時着」で注目され、その後も「昼と夜」、「浪漫ドクターキム・サブ3」など活躍が続くイ・シニョン。彼の仲間だったが仲違いしたペ・ギュヒョクを、ボーカルグループ「2AM」のメンバーとして知られ、「恋愛じゃなくて結婚」や『オー!マイゴースト』などで俳優としても活躍するチョン・ジヌンが演じた。路上バスケをしていてコーチにスカウトされるチョン・ガンホは、「偶然見つけたハル」や「コッソンビ〜二花院の秘密」などで日本でも人気上昇中のチョン・ゴンジュが務めた。
実話を忠実に映し出した本作。400人に及んだキャストオーディションで選ばれた俳優たちが演じる登場人物の名前は全員実名だ。ロケーションも実際の釜山中央高校で撮影を行うなど、徹底的にリアリティを追求。美術スタッフも並々ならぬ意欲で臨み、2012年当時から10年経って新しくなっていた高校の正門を、学校側の全面協力を得てかつてと同じように錆びた鉄門に交換するなど、当時を100%再現することにこだわった。8日間の試合が行われた江原道・原州にある雉岳体育館は2014年に建て替えられていたため、似たような施設を捜して全国各地をロケハンし、慶尚北道・安東の体育館を発見し撮影を敢行。また、選手の髪型や着用したリストバンド、靴、普段着など小物にも気を配っている。さらに、モデルとなった人々の実際の写真が最後に紹介されるだけでなく、彼らの一部は父兄役で特別出演し、俳優たちが演じる自分に声援を送るという感動的な一幕もあった。
バスケットボール選手出身カン・ヤンヒョンは突然、廃部の危機に瀕した釜山中央高校バスケットボール部の新任コーチに抜擢される。寄せ集め部員を引き連れて、初試合に挑むことになるが、対戦相手はなんと高校バスケットボール界の最強校だった。チームワークは崩れ、結果は惨敗。学校側はバスケットボール部解体まで議論しはじめ、部員もバラバラになってしまうのだが…。
『リバウンド』(2023年/韓国/韓国語/122分/カラー/16:9シネマスコープサイズ/5.1ch)
監督:チャン・ハンジュン
出演:アン・ジェホン、イ・シニョン、チョン・ジヌン(2AM)、チョン・ゴンジュ、キム・テク、キム・ミン、アン・ジホ
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス