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フィリップ Filip

6月21日(金)公開

©TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

日時

6月21日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

発禁処分後60年!衝撃の映画化!

孤高のユダヤ人青年が、
ナチス女性との禁断の愛に心引き裂かれる愛と再生の物語

「フィリップ(FILIP)」は、ポーランドの作家レオポルド・ティルマンド(1920-1985)自身が1942年にフランクフルトに滞在していた実体験に基づく自伝的小説としてポーランド当局の検閲の後大幅に削除されたものが1961年に出版された。
しかしすぐに発行禁止になり、長い間陽の目を見ることがなくおよそ60年後の2022年になってオリジナル版が出版された。
監督のミハウ・クフィェチンスキは、主人公フィリップが愛する人全てを失い、孤独に耐えながらも魂を解放しようともがき生きていく姿を第2次大戦、ナチス支配下のドイツを舞台に官能的な要素を加えて映画化したものである。

【STORY】

愛と復讐の狭間で生きる男に救いはあるのか

1941年、ワルシャワのゲットーで暮らすポーランド系ユダヤ人フィリップ(エリック・クルム・ジュニア)は、恋人サラとゲットーで開催された舞台でナチスによる銃撃に遭い、サラや家族、親戚を目の前で殺されてしまう。
2年後、フィリップはフランクフルトにある高級ホテルのレストランでウェイターとして働いていた。
自身をフランス人と名乗り、戦場に夫を送り出し孤独にしているナチス将校の妻たちを次々と誘惑することでナチスへの復讐を果たしていた。
孤独と嘘で塗り固めた生活の中、プールサイドで知的な美しいドイツ人のリザ(カロリーネ・ハルティヒ)と出会い、愛し合うようになる。
しかし戦争は容赦なく二人の間を引き裂いていく…。

『フィリップ』(2022/ポーランド/ポーランド語、ドイツ語、フランス語、イディッシュ語/1:2/124分/字幕翻訳:岡田壮平/R-15+)
監督:ミハウ・クフィェチンスキ
原作:レオポルド・ティルマンド
出演:エリック・クルム・ジュニア、ヴィクトル・ムトゥレ、カロリーネ・ハルティヒ、ゾーイ・シュトラウプ、サンドラ・ドルジマルスカ
配給:彩プロ
後援:ポーランド広報文化センター