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瞼の転校生

上映中~5月9日(木) ※休映日あり

© 2023埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 川口市

日時

上映中~5月9日(木) ※休映日あり

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

05.05

05.07

05.09

詳細 DETAIL

\上映後舞台挨拶決定/

4月20日(土)17:25の回上映終了後
登壇者:松藤史恩、葉山さら、藤田直哉監督

4月21日(日)18:15の回上映終了後
登壇者:松藤史恩、葉山さら、藤田直哉監督

※敬称略 ※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください


SKIPシティ国際Dシネマ映画祭20周年
川口市制施行90周年記念映画

大衆演劇の世界で生きる中学生が経験した、ひと月の出会いと別れ

映画『瞼の転校生』は、“若手映像クリエイターの登竜門”SKIPシティ国際Dシネマ映画祭20周年と川口市制施行90周年を記念して、埼玉県と川口市が共同製作した長編映画です。
2023年7月に開催されたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023のオープニング作品として上映され、多くの人々に感動を与えました。大衆演劇の世界で生き、公演に合わせて一カ月ごとに転校を繰り返す中学生が、川口市を舞台に、限られた時間の中で出会う人々と心を通わせながら、少しずつ成長してゆく姿を描いたヒューマンドラマです。

大衆演劇一座に生まれた裕貴を演じるのは、映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』(2023/足立紳監督)、映画『死刑にいたる病』(2022/白石和彌監督)などに出演している松藤史恩。成績トップで不登校中の建を演じるのは、BSテレ東「猫カレ-少年を飼う-」、TBS「トリリオンゲーム」など話題作に出演中の齋藤潤。また、建の元カノで裕貴のクラスメイト茉耶役に、今年『福田村事件』(2023/森達也監督)で映画初出演を果たした新人の葉山さら。そして高島礼子や佐伯日菜子などの名優をはじめ、村田寛奈、生津徹、タモト清嵐の演技派俳優が勢揃いし好演しています。
また日本分化大衆演劇協会の協力の下、大衆演劇「劇団美松」の市川華丸や座長・松川小祐司、太夫元・松川さなえも出演し「瞼の母」をスクリーンで披露します。
監督は、『stay』(19)が 2020年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭国内コンペティション短編部門で優秀作品賞を受賞した新鋭・藤田直哉。本作にて長編映画デビューを果たします。音楽は、東京塩麹のメンバーである額田大志が手がけております。
今を生きる少年たちの日々をお楽しみください。

【STORY】

瞼を閉じると、君の姿

旅回りの大衆演劇一座に所属する中学生の裕貴は、公演に合わせてひと月ごとに転校を繰り返していた。
期間限定の学校通いのため、出会いに期待もせず、友達を作ろうともしない。学校に登校しても今まで通り誰とも話さず早退を繰り返す日々だったが、担任から不登校のクラスメイトへの届け物を頼まれ、そこで不登校なのに成績優秀な建と出会う。
後日、ひょんなことから地下アイドル「パティファイブ」のライブに行くことになった裕貴。そこで偶然にも建と再会する。建は「パティファイブ」の浅香を推すアイドルオタクだった。
建が裕貴に興味を持ち始めたことで一気に仲良くなる二人。そこに建の元カノである茉耶も加わって、三人で過ごす時間がだんだん増えていく。
裕貴は二人に役者として舞台に立つ自分を観てほしいと思いはじめるが、一ヶ月が、まもなく終わろうとしていた・・・。

『瞼の転校生』(2023年/カラー/5.1ch/ビスタサイズ/80分)
監督:藤田直哉
出演:松藤史恩、齋藤潤、葉山さら、村田寛奈、市川華丸、生津徹、タモト清嵐、佐伯日菜子、高島礼子
配給:インターフィルム