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天安門、恋人たち 頤和園/Summer Palace

上映中~終映日未定

@LAUREL FILMS DREAM FACTORY ROSEM FILMS FANTASY PICTURES 2006

日時

上映中~終映日未定

料金

【R18+】一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(18歳)¥1,000/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

詳細 DETAIL

公開記念トークショー&ライブ演奏開催決定

6月16日(日)10:30の回上映終了後
登壇者:寺尾紗穂(音楽家・文筆家)、南雲智(東京都立大学名誉教授)

料金:一般¥2,200/会員¥2,000

【チケット販売開始】
アップリンク会員先行(オンライン)6月11日(火)22:00~
一般発売(オンライン・窓口) 6月12日(水)10:00~


第59回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品

1980年代末の中国北京。
時代に翻弄され、時を越え愛に揺れ動く男女の官能ラブストーリー

本作の監督を務めるのは、昨年『サタデー・フィクション』が公開され、世に名作を残し続ける中国のロウ・イエ監督。彼の作品は、中国国内での上映が禁止されるタブーにも果敢に挑み、観客だけに留まらず映画監督や俳優など業界内での人気も高い。なかでも『天安門、恋人たち』(2006)は、監督自ら学生として天安門事件に参加した経験を持ち、事件直後から映画の構想を温め続けていた思い入れのある作品。

第59回カンヌ国際映画祭での上映後、中国国内での上映禁止と監督の5年間の表現活動禁止処分に見舞われるも、その間『スプリング・フィーバー』(2009)や『パリ、ただよう花』(2011)などの作品を意欲的に制作し、数々の名作を残し続けている。この幻の映画『天安門、恋人たち』が35mmフィルムからデジタル版に甦り、ふたたび多くの観客を魅了するに違いない。

寄稿文/映画会社アップリンク配給宣伝部note uplink_senden

晏 妮(日本映画大学特任教授) 二重の「青春残酷物語」
https://note.com/uplink_senden/n/n276587fc8eee

宇野維正(映画ジャーナリスト)
『天安門、恋人たち』と2024年に出会い直すこと
https://note.com/uplink_senden/n/nb81c0096a081

北村匡平(映画研究者/評論家)
生/性の倫理としての『天安門、恋人たち』
https://note.com/uplink_senden/n/n35f7d7f16d3b

アップリンクによるストリーミング・マガジン【DICE+】にて『天安門、恋人たち』を紹介!
記事はこちら

【STORY】
人間は孤独を求め、死に憧れる
でなければなぜ愛する人を傷つけるのか

1987年、家族と恋人のいる故郷を離れ、中国東北地方から北京の大学に入学する美しい娘ユー・ホン。そこで彼女は運命の恋人チョウ・ウェイに出会う。学生たちの間には自由と民主化を求める声が高まり、キャンパス内では新たな息吹を感じさせる。そんな恋に落ちた2人は狂おしく愛し合い、そして激しくぶつかり合う。しかし1989年6月4日天安門事件を境に、2人は離ればなれになってしまう。チョウ・ウェイはベルリンへ脱出、ユー・ホンは国内各地を転々としながら仕事や恋人を変え生活している。
数年後、心の中ではお互いを忘れることができない2人が再会を果たすが・・・

『天安門、恋人たち』(2006年/中国・フランス/中国語/140分/35mm/カラー/5.1/1:1.85/原題:頤和園/英題:Summer Palace/R18)
監督:ロウ・イエ
出演:ハ オ・レイ 、 グオ・シャオドン、フー・リン、チャン・シャンミン、ツイ・リ ン、ツア ン・メイホイツ 、 パイ・シューヨン
脚本:ロウ・イエ、メイ・フェン、イン・リー
編集:ロウ・イエ、ツアン・チアン
美術:リュウ・エイシン
音楽:ペイマン・ヤズダニアン
製作:ナイ・アン、ファン・リー、シルヴァン・ブリュシュテイン
日本語字幕:遠藤壽美子
配給・宣伝:アップリンク