上映 MOVIES

SUB MENU

忘れない、パレスチナの子どもたちを ELEVEN DAYS IN MAY

上映中~終映日未定

©Revolution Films 2022

日時

上映中~終映日未定

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

11.21

11.22

11.23

11.24

11.25

11.26

11.27

11.28

詳細 DETAIL

上映後トークショー

現在のパレスチナについて、そして、パレスチナの人が考える解決に向けた道筋への理解を深めていただけるきっかけにしていただきたいという考えから、ガザ出身のパレスチナ人外交官、イヤード一等参事官による講演と東京の代表的イスラム教寺院である東京ジャーミイの文書館研究員にして、パレスチナ人と日本人の両親を持つハディ・ハーニ理事による上映後講演トークイベントを下記の通り企画しました。

11月16日(土)14:00の回上映後トークショー
登壇者:駐日パレスチナ常駐総代表部 イヤード一等参事官

トークテーマ
1.ガザに生きるということ
2.ガザの未来について
3.パレスチナ国の将来とこれまで進めてきた2国家解決に向けた日本の役割と期待

11月17日(日)14:00の回上映終了後
登壇者:東京ジャーミイ文書館研究員
    ハディ・ハーニ理事
トークテーマ
1.イスラム教とユダヤ教の関係、共存は可能か?
2.パレスチナをめぐるアラブ諸国の思惑
3.パレスチナの将来像と日本及び日本人の果たす役割


ハディ ハーニ(Hani ABDELHADI)
明治大学商学部特任講師。博士(政策・メディア)。パレスチナ人と日本人の両親を持つ。専門はパレスチナ地域研究、イスラーム地域研究。特にパレスチナにおけるナショナリ
ズムやイスラーム政治思想の展開が主な関心。論文に「イスラーム法から見るパレスチナ問題」、「パレスチナ問題における解決のディスコース分析」など。
【11月16日(土)11月17日(日)1チケット先行販売スケジュール】
アップリンク会員先行:11月8日(金)22:00~
一般窓口・オンライン:11月9日(土)10:00~

※敬称略
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。


アップリンク:パレスチナ映画特集

https://www.uplink.co.jp/palestine/#palestine-block
協賛:駐日パレスチナ代表部


[予告編]

[ムハンマド監督からのメッセージ]

[本編抜き映像]

◉入場料から1人100円をガザの子どもたちを支援している団体に寄付いたします。
◉劇場にて募金箱を設置し、募金額は全て同団体に寄付いたします。

寄付先:認定NPO法人 パレスチナ子どものキャンペーン


2021年5月の11日間で、少なくとも67人のガザの子供たちが亡くなりました。

映画監督のマイケル・ウィンターボトムは、英国からこの攻撃のニュースを見た後、これらの若い犠牲者を追悼する映画を作ろうと決意しました。
そしてパレスチナ映画監督ムハンマド・サウワーフとドキュメンタリー映画『忘れない、パレスチナの子どもたちを』のドキュメンタリーを共同で制作しました。

音楽には『メッセージ』のマックス・リヒターを使用。
マックス・リヒターによる音楽は、この映画の当時の日記です。

アーカイブと個人の証言を通じて、世界中の子供たちとほぼ同じ希望、夢、野心を持つ、男の子や女の子としてそれぞれの子供たちの物語をこの映画は語ります。

【監督メッセージ】

「遠い国の戦争について聞いても、あまり心配しないのは簡単です。この映画は、子どもたちと、彼らを悲しむ家族に声を与えようとしています。人々が彼らの話を聞けば、彼らは忘れ去られることはないでしょう」

マイケル・ウィンターボトム


「戦争の厳しさにもかかわらず、撮影中に家族の話を聞き、子供たちを失った悲しみを目の当たりにしたとき、彼らの反応は戦争そのものの経験よりも私たちにとってつらいものでした」

ムハンマド・サウワーフ

【日本語版ナレーション】 坂本 美雨(ミュージシャン)
日本語版ナレーションに、ミュージシャン・坂本美雨が参加。激化するパレスチナについて日々発信を続け、アーティストによるガザの人道支援チャリティーオークションの立ち上げや実施など、積極的に呼びかけをする坂本が、本国版で女優ゾーイ・ウェイツがつとめたナレーションを、すべてを包み込むような声と語り口で語りかけます。

「今パレスチナで起きていることは“戦争”でも“宗教の争い”でも“ハマスが10月7日にしたことへの報復”でもなく、76 年間続いてきたイスラエルによるパレスチナ人の虐殺と民族浄化です。今この瞬間も世界は、無実の子どもが殺されることを許している。好きなことがあった、やりたいことがあった子どもたち。この映画は、消されてしまった命の一つ一つの物語を、私たちの胸にひとりひとり、刻みつける。」

ナレーション収録風景撮影:ハービー・山口
ナレーション収録風景を撮影したのは、写真家、ハービー・山口。2013 年にはガザ西岸地区に赴き、紛争の中、市井の人たちの生き生きをとした姿を収めた山口が撮影した坂本は、真摯で慈愛に満ちながらも強さと憤りを感じる表情を切り取っている。
なお、当時撮影された写真をアップリンク吉祥寺のギャラリーで展示する予定です。

アップリンクによるストリーミング・マガジン【DICE+】にて『忘れない、パレスチナの子どもたちをを紹介!』
記事はこちら

『忘れない、パレスチナの子どもたちを』 (2022年/イギリス/英語・アラビア語/84分/DCP/カラー/G)
監督:ムハンマド・サウワーフ、マイケル・ウィンターボトム
英語版ナレーション:ゾーイ・ウェイツ
日本語版ナレーション:坂本美雨
撮影監督:サラ・アルハウ
音楽:マックス・リヒター
配給・宣伝:アップリンク
アップリンクでは、本作の公開に伴い、映画料金のうち100円をガザの子どもたちを支援する団体に寄付いたします。