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画家ボナール ピエールとマルト BONNARD Pierre et Marthe

上映中~終映日未定

🄫2023 - Les Films du Kiosque - France 3 Cinéma - Umedia - Volapuk

日時

上映中~終映日未定

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

09.20

09.25

詳細 DETAIL

第76回 カンヌ国際映画祭 カンヌ・プルミエール正式出品
横浜フランス映画祭2024 観客賞受賞

本国初登場フランス映画1位!

20世紀絵画の巨匠のひとり、印象派に続くナビ派の代表格である「幸福の画家」ピエール・ボナール。
生涯の伴侶マルトとの破天荒で創造的な半生をクロード・モネとの親しい交流を交え美しい映像で描く。

「幸福の画家」は幸せだったのか?
幸福の画家の「妻」は幸せだったのか?
ふたりの想いが今明かされる…

本映画は、ピエールと生涯の伴侶となるマルトの1893年パリでの出会いから、第一次世界大戦をはさみ晩年までの二人の波乱に満ちた関係を軸にその歩みを描いている。
謎めいたマルトは「幸福の画家」にとって、単なるミューズをはるかに超えた存在となり、ピエールは生涯で描いた2000点に及ぶ作品の3分の1に彼女を登場させた。
二人は当時の常識からはかけ離れた破天荒な愛の関係を営むが、だからこそ充実した芸術的成果を得ることができたのかもしれない。この映画はそうした彼らの実話に基づいて作られた。

主演セシル・ドゥ・フランスとヴァンサン・マケーニュ
監督マルタン・プロヴォ

ピエール役は『セラヴィ!』『夜明けの祈り』などのヴァンサン・マケーニュ、そしてピエールの妻マルト役には 『ヒア アフター』『少年と自転車』『メビウス』などのセシル・ドゥ・フランス。フランス映画界を牽引する二人がピエールとマルトを演じている。
監督は、素朴派の女性画家セラフィーヌ・ルイの生涯を描いた伝記映画『セラフィーヌの庭』で、セザール賞最多7部門を受賞した名匠マルタン・プロヴォ。
マケーニュとプロヴォ監督は、2024年横浜フランス映画祭での本作上映に際し来日、本映画は映画祭唯一の賞である「観客賞」を受賞した。

【STORY】

アーモンドの白い花が咲くとき
心より君を慕う

1893年、ピエールとマルトは画家とモデルとしてパリで出会う。ブルジョア出身のピエールは謎めいて型破りなマルトに強く惹かれ、二人はともに暮らし始める。田舎に家を見つけ社交的な世界から遠ざかり、クロード・モネなど限られた友人との交流を除いては半ば隠遁生活の中で絵画制作に励むピエール。マルトをモデルにした赤裸々な絵画は評判となりピエールは展覧会で大成功をおさめる。1914年第一次世界大戦が始まった夏、仕事で毎週パリに赴くピエールに不安がつのるマルト、終戦間近にはパリのアトリエでピエールのモデルになっている美術学校生ルネと出くわす。なぜかマルトはルネを気に入り3人の関係は複雑なものに…。

『画家ボナール ピエールとマルト』(2023年/フランス/123分/1:1.85/5.1ch)
監督:マルタン・プロヴォ
出演:セシル・ドゥ・フランス、ヴァンサン・マケーニュ、ステイシー・マーティン、アヌーク・グランベール、アンドレ・マルコン
配給:オンリー・ハーツ