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Viva Niki タロット・ガーデンへの道

10月25日(金)~上映

©2024 Niki Film Project  All Rights Reserved./©撮影 松本路子

日時

10月25日(金)~上映

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

リンク

詳細 DETAIL

2024年 バンクーバー国際映画祭正式出品

色彩と造形のマジカルワールド。

写真家 松本路子がニキ・ド・サンファル作品を訪ねて
世界を旅する至福のドキュメンタリー。

既成の価値観と闘い続けたアーティスト、ニキ・ド・サンファル
自由な発想と遊び心に満ちた作品は、生きることへのエネルギーと讃歌に溢れている

20世紀を代表するフランス生まれの造形作家、ニキ・ド・サンファル(1930-2002)。ニキの芸術は、社会の矛盾への怒りをぶつけた射撃絵画、陽気でカラフルな解放された女性像「ナナ」シリーズ、奇想天外な野外彫刻と、自由自在に変化してきた。
その集大成がイタリア、トスカーナに20年の歳月をかけて創り上げた彫刻庭園「タロット・ガーデン」。22枚のタロットカードが彫刻や建造物へと姿を変え、誰もが幸せな気分に包まれる空間だ。本作は初期作品から、ニキの終生の夢であった奇跡の庭園、マジカルワールドへの道のりを追う。


©撮影 松本路子

ニキ・ド・サンファルと写真家の松本路子、二人の軌跡が交差し、
刺激的でワクワク感に満ちたドキュメンタリーが誕生

世界各地でアーティストポートレイトを撮影してきた松本路子は、1981年から10年以上にわたり、ニキ・ド・サンファルの写真を撮影している。生涯でやり残したことは何かと考え始めた時、ニキともう一度向き合ってみたいと思い、映画の製作に挑むことになった。タロット・ガーデンを再訪、ヨーロッパ各地、アメリカ、日本国内でニキ作品を自ら撮影し、脚本も手掛けた。ゆかりのある8人へのインタヴューの他に、ニキ、その娘、孫、曾孫と、4世代にわたる女性たちを撮影することも叶った。映像には未公開の多数の写真作品、監督による語りが含まれ、2人の女性アーティストの交流から生まれた物語になっている。


©撮影 松本路子

【STORY】

ニキ・ド・サンファルのスピリットは永遠に!

20世紀を代表するフランス生まれの造形作家、ニキ・ド・サンファル。彼女は創作活動の集大成として、イタリア、トスカーナに20年の歳月をかけて彫刻庭園「タロット・ガーデン」を創り上げた。ニキと10年以上にわたり交流してきた写真家、松本路子が、その奇跡の庭園を訪れ、これまでに撮影した貴重な写真や新たに撮り下ろしたニキ作品の映像、関係者へのインタビューを通して、ニキの歩んだ道を辿る、日仏二人のアーティストの軌跡が交差した至福のドキュメンタリー。

『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』(2024年/日本/日本語/76分/カラー&モノクロ/1.78:1/ステレオ)
監督・撮影・脚本:松本路子
ナレーション:小泉今日子
配給:ミモザフィルムズ