日時
上映中~終映日未定
料金
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
上映中~終映日未定
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
11.21木
13:10—14:56
11.22金
09:15—11:01
【金曜サービスデー】
11.23土
09:15—11:01
11.24日
09:15—11:01
11.25月
09:15—11:01
【日本語字幕版】
11.26火
09:15—11:01
11.27水
09:15—11:01
【水曜サービスデー】
11.28木
09:15—11:01
誰かを想ってしたことは、巡り巡って見知らぬ誰かをも救う。
誰の胸にも眠っている助け合いの心を呼び起こし、
何気ない毎日をやさしく照らす、
あたたかな物語が誕生した。
ウェディングプランナーの梓は、日々の何気ないあれこれを亡くなった親友に送り続けていた。たとえ返事が来なくても――。
見逃してしまいそうな微かなふれあいが繋がり、秘密の糸がほどけるとき、思いもよらない幸せの歯車が動き出す。
2013年に刊行された小説「アイミタガイ」。ゆるやかに交わる連作短編が、一本の映画に生まれ変わった。『台風家族』(19)の市井昌秀が脚本の骨組みを作り、『ツレがうつになりまして。』(11)の故・佐々部清が魂を注いだ企画を受け継いだのは、『彼女が好きなものは』(21)やドラマ「こっち向いてよ向井くん」(NTV)の草野翔吾監督。親友同士の梓と叶海、二人の関係を軸に、一期一会の連鎖が大きな輪になっていく群像劇を紡ぎ上げた。
主演を務めるのは黒木華。かけがえのない存在だった友を失い、立ち止まってしまう主人公・梓の心の機微を細やかに演じ上げる。梓との結婚に踏み切りたい交際相手の澄人を中村蒼、梓の良き理解者で亡き親友の叶海を藤間爽子がつとめる。さらに、草笛光子、安藤玉恵、松本利夫、升毅、西田尚美、田口トモロヲ、風吹ジュンら実力派が顔を揃え、人間ドラマのアンサンブルを奏でる。
ウェディングプランナーとして働く梓(黒木華)のもとに、ある日突然届いたのは、親友の叶海(藤間爽子)が命を落としたという知らせだった。交際相手の澄人(中村蒼)との結婚に踏み出せず、生前の叶海と交わしていたトーク画面に、変わらずメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親の朋子(西田尚美)と優作(田口トモロヲ)は、とある児童養護施設から娘宛てのカードを受け取っていた。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知も。
一方、金婚式を担当することになった梓は、叔母の紹介でピアノ演奏を頼みに行ったこみち(草笛光子)の家で中学時代の記憶をふいに思い出す。叶海と二人で聴いたピアノの音色。大事なときに背中を押してくれたのはいつも叶海だった。梓は思わず送る。「叶海がいないと前に進めないよ」。その瞬間、読まれるはずのない送信済みのメッセージに一斉に既読がついて……。
『アイミタガイ』(2024/日本)
監督:草野翔吾
原作:中條てい「アイミタガイ」(幻冬舎文庫)
出演:黒木華、中村蒼、藤間爽子、安藤玉恵、近藤華、白鳥玉季、吉岡睦雄、松本利夫(EXILE)、升毅、西田尚美、田口トモロヲ、風吹ジュン、草笛光子
配給:ショウゲート