日時
11月29日(金)公開
料金
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
11月29日(金)公開
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
1996年、芸能界に激震が走った。超人気6人組アイドルグループ「SMAP」のメンバー・森且行が、幼少期からの「オートレーサーになる」という夢を叶えるために、22歳でグループを脱退したのだ。5人のメンバーに「絶対に日本一になる」と誓った森は、24年後の2020年11月、日本選手権で悲願の初優勝を勝ち取り、その約束を果たす。ところがそのわずか82日後、レース中の落車で命が危ぶまれるほどの大怪我を負ってしまう。幾度にもわたる手術と壮絶なリハビリに2年間を費やし、足に麻痺がのこった状態で復帰戦に勝利。再びプロの第一線に返り咲くという奇跡を起こす。そのヘルメットには、6色で彩られた星がデザインされていた——。
彼はなぜ、絶望したり、諦めたりしてもおかしくない状況で、強靭な意志を持ち続け、復活することができたのか? そして50歳になった今もなお、日本一という頂点にもう一度立つために走り続けることができるのか?
3年にわたり森に向けたカメラが映し出したものや、本人や実兄、同期レーサー、医師ら関係者へのインタビューが浮き彫りにしたその答えは、幼い頃からのオートレーサー=ヒーローたちへの「憧れ」、オートレースへの純粋な「情熱」、自身を支えてくれた人たちと交わした「約束」、そして仲間たちとの「絆」だった。
TBSドキュメンタリー映画祭2023で上映されたバージョンに、その後撮影された映像や本人へのロングインタビューを大幅に追加、再編集し、全く新しい内容の人間ドキュメンタリーが誕生した。10代の頃に森と共演後、己の道を駆け抜けてきた、同志ともいえる存在の萩原聖人がナレーションを務めている。
「走る格闘技」といわれるオートレースに命懸けで挑み続ける森且行の、ヘルメットの下に28年間隠されていた生き様と魂が、今、スクリーンで明らかになる——!
『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』(2024年/日本/94分/5.1ch/16:9)
監督・編集:穂坂友紀
出演:森且行
ナレーション:萩原聖人
配給:KADOKAWA