上映 MOVIES

SUB MENU

本日公休  Day Off

上映中~11月27日(水) ※休映日あり

©2023 Bole Film Co., Ltd. ASOBI Production Co., Ltd. All Rights Reserved

日時

上映中~11月27日(水) ※休映日あり

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

11.27

詳細 DETAIL

フー・ティエンユー監督 黒澤明賞受賞!
来日舞台挨拶 開催決定!

11月4日(月)14:55の回上映終了後
登壇者:フー・ティエンユー(傅天余)監督

【チケット販売スケジュール】
アップリンク会員先行(オンライン):10月29日(火)22:00~
一般発売(窓口・オンライン):10月30日(水)10:00~

第25回台北電影奨 主演女優賞/助演男優賞
第60回台湾 金馬奨 助演女優賞/主題歌賞
第18回大阪アジアン映画祭 観客賞/薬師真珠賞(俳優賞)
第25回ウディネ・ファーイースト映画祭 脚本賞

台湾発!注目の女性監督が、自身の母をモデルに作り上げた最上級に心温まる理髪店の物語

台湾の俊英フー・ティエンユー監督が、自身の母親をモデルに書き上げたシナリオを元に、台中にある実家の理髪店で撮影を敢行、3年の月日をかけて完成させました。全編を通じて柔らかなノスタルジーを感じさせながらも、家族間に波立つ感情や、“老い”を受け入ていく心情、新たな希望を見出す道程を、リアルで現代的な視点を交えながら繊細に描き出します。プロデュースは、エドワード・ヤン監督『ヤンヤン 夏の想い出』(00)への主演や、ホウ・シャオシェン監督『悲情城市』(89)、『恋恋風塵』(87)の共同脚本で知られる台湾ニューシネマの重鎮ウー・ニェンチェンが担当。

主人公のアールイ役には、1999年以来、映画の出演から遠ざかっていた『客途秋恨』(アン・ホイ監督/90)の名優ルー・シャオフェンが24年ぶりに銀幕に主演復帰。「こんな脚本をずっと待っていた」と出演を即決したシャオフェンは、約4か月間ヘアカットの猛特訓を積んで撮影に臨みました。本物の理髪師さながらのハサミ捌きと、ブランクを感じさせない演技で、台北電影奨主演女優賞、大阪アジアン映画祭 薬師真珠賞(俳優賞)を受賞。また、アールイに反発的な次女リンを演じたファン・ジーヨウが台湾金馬奨 助演女優賞を、次女の元夫で心優しいチュアンを演じたフー・モンボー(『返校 言葉が消えた日』19)が台北電影奨 助演男優賞を受賞しました。『藍色夏恋』(02)のチェン・ボーリン、『僕と幽霊が家族になった件』(22)のリン・ボーホンが、特別出演しているのも見逃せません。

【STORY】

変わらないハサミの音、シャボンの香り、ここは、アールイさんのちいさな理髪店。

台中にある昔ながらの理髪店。女手ひとつで育て上げた3人の子供たちも既に独立し、店主のアールイは今日も一人店に立ち、常連客を相手にハサミの音を響かせる。息子の卒業式に出席するため整髪に来た紳士、親に内緒で流行りのヘアスタイルにして欲しいと懇願する中学生…。
娘や息子に「こんな理髪店は時代遅れ」と言われても、40年続けた店と常連客を大切に想い、アールイは、せわしくも充実した日々を送っている。
そんなある日、離れた町から通ってくれていた常連客の“先生”が病の床に伏したことを知ったアールイは、店に「本日公休」の札を掲げ、古びた愛車でその町へ向かうが…。


『本日公休』(2023年/台湾/106分/カラー/1.85/5.1ch)
監督・脚本:フー・ティエンユー(傅天余)
出演:ルー・シャオフェン(陸小芬)、フー・モンボー(傅孟柏)、ファン・ジーヨウ(方志友)、チェン・ボーリン(陳柏霖)、リン・ボーホン(林柏宏)
配給:ザジフィルムズ/オリオフィルムズ