日時
上映終了
料金
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000【R15+】
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一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000【R15+】
劇中には、実際にアメリカで起こった事件や人物をモデルにしたエピソードのほか、それらを皮肉った展開なども多数登場。また、映画マニアのショーン・プライス・ウィリアムズ監督ならではの映画愛に溢れた、遊び心ある撮影方法やオマージュシーンなどがふんだんに盛り込まれていることから、この度、アメリカ事情と映画事情に詳しい映画評論家の町山智浩さんによる“知っているとより楽しめる”解説動画を作成。
本作にまつわる10のキーワードから、現代アメリカの闇を皮肉とユーモアで痛烈に描き、奇妙奇天烈シーン満載の本作の謎を解く、「細かすぎる深掘り解説動画」を、3日間限定で上映いたします。この貴重な機会に是非、劇場でご覧ください。
初週3月14日(金)~16日(日)3日間の初回限定・本編上映後
あてもなく漂う、からっぽな少女。
次々に現れるファニーで奇妙な人々。
不思議の国の旅の終わりは、
天国?それとも地獄?
第76回カンヌ国際映画祭監督週間に出品され、そのクールな映像スタイルと奇妙でアイロニカルに溢れた物語の構築で話題となった野心作がついに日本公開。監督は、NYインディペンデント映画シーンの鬼才ショーン・プライス・ウィリアムズ。サフディ兄弟監督『神さまなんかくそくらえ』、『グッドタイム』などの撮影監督としてインディーズ映画シーンを支えてきた。また福永壮志監督『アイヌモシリ』や遠藤麻衣子監督『TOKYOTELEPATH 2020』など日本人監督ともいくつかコラボレーションしている。長編・短編映画・TVシリーズ・ミュージックビデオなど120本以上の作品を撮影してきた彼の監督デビューとなる本作でも、全編16㎜フィルムで撮影し、被写体に迫る鋭いリアリティとラフでありながら味わい深いカメラワークを遺憾なく発揮している。
ヤバいアメリカをナチュラルに体現する個性豊かすぎるキャストたち。
主演は『17歳の瞳に映る世界』のタリア・ライダー。確かな演技力とキュートな笑顔で思春期の危うい少女の魅力をスクリーンいっぱいに表現している。不思議な旅で出会う人物たちには、ショーン・ベイカー監督作『レッド・ロケット』で高い評価を受けたサイモン・レックス、『プリシラ』でエルヴィス・プレスリーを演じたジェイコブ・エロルディ、シンガーソングライターのニック・ケイヴの息子であり注目の若手俳優アール・ケイヴ、Netflix「エミリー、パリへ行く」のジェレミー・O・ハリスなど。多彩な俳優たちが、物語に深みを与えリアルな息吹を吹き込んでいる。
サウスカロライナ州の高校3年生リリアンは、彼氏のトロイ、親友のテッサ、何かとトロイにちょっかいを出してくるアナベルたち同級生と、修学旅行でワシントンD.C.を訪れている。はしゃぐクラスメイトを、ひとり冷めた目で眺めている、どこか物憂げなリリアン。夜、皆で抜け出して行ったカラオケバーで、陰謀論に憑りつかれた若い男による銃乱射事件に巻き込まれてしまう。その場にいたド派手なパンク・ファッションのケイレブに導かれ、店のトイレに逃げ込むと、大きな鏡の裏に“秘密の扉”があった。それは地下通路へと繋がっていた・・・。
『スイート・イースト 不思議の国のリリアン』 The Sweet East
(2023年/アメリカ映画/英語/104分/16:9/ビスタ/5.1ch/R15+)
監督・撮影:ショーン・プライス・ウィリアムズ
出演:タリア・ライダー、サイモン・レックス、ジェイコブ・エロルディ、アール・ケイヴ
脚本:ニック・ピンカートン
製作:クレイグ・ブッタ、アレックス・ココ、アレックス・ロス・ペリー
編集:ステファン・グレヴィッツ
プロダクション・デザイン:マデリン・サドウスキー
オリジナル音楽:ポール・グリムスタッド
サウンドデザイン:ディーン・ハーリー
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム