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プレゼンス 存在 PRESENCE

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(c) 2024 The Spectral Spirit Company. All Rights Reserved.

日時

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料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

映画全編「幽霊」目線!

スティーヴン・ソダーバーグ監督が挑んだ新感覚エモーショナルホラー

『トラフィック』にてアカデミー賞監督賞、脚色賞など4部門を制覇し、ハリウッドの第一線で活躍し続けるスティーヴン・ソダーバーグ監督。脚本、撮影監督、プロデューサー、編集者と多彩な顔を持つ。数々のハリウッドスターを起用し、大人気シリーズ『オーシャンズ』3部作、新種ウイルスが感染拡大し人類を脅かす恐怖を描いた『コンテイジョン』、『マジックマイク ラストダンス』など、アクションからドラマまで幅広いジャンルの作品を手掛けてきたソダーバーグ監督が初めて挑戦したホラー作品が『プレゼンス 存在』だ。
『ジェラシック・パーク』『パニック・ルーム』ほか映画史に残る数多くの名作を手掛けた脚本家デヴィッド・コープとタッグを組み、今までに見たことのないゴースト・ストーリーを創り上げた。2024年サンダンス映画祭でプレミア上映され、アメリカの気鋭スタジオNEONが配給権を獲得した本作。ついに今年1月24日に全米公開されスマッシュ・ヒットを記録し、観客からは早くも「ソダーバーグ監督作品の中でもベスト」「絶対に劇場で観るべき」「カメラワークが素晴らしい」と絶賛の声が上がっている。

本作は全編“幽霊目線”というありそうでなかった画期的なアイデアにより構築されている。はじまりはロサンゼルスのソダーバーグ邸で実際に起きた出来事をきっかけに、「もし私がその“存在”なら何を見るだろう?」と監督自身が持ち出した語り口だったという。この挑戦的な企画を楽しんだ脚本のデヴィッド・コープは、“幽霊”を主人公に、大きな屋敷に越してきた崩壊寸前の家族に起こる不可解な出来事を不穏でミステリアス、かつスリリングに展開してみせた。幽霊目線の鍵を握る撮影を担ったのはソダーバーグ監督本人。幽霊が自分の不安により震えながら歩き周り、家族の悲劇に驚き、苦悩する目線は、私たち観客にまるでゲームをしているような圧倒的没入感を体験させる。主演のルーシー・リューは初のホラーにして野心的な挑戦をし、監督、撮影、編集まで務めたソダーバーグを「何か新しいものを創り出し実験するというが彼の芸術。本作はこの撮影方法を体感するために劇場で観るべき作品です。観客と一緒になり、観客が映画の一部になる必要があります。」と語る。熟練の映画人にしか生み出せない超常現象を一新する斬新なチャレンジで、従来の”ホラー映画”のジャンルを再構築し、新感覚の超体験型エモーショナルホラーが誕生した。

『キル・ビル』『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リューが息子を溺愛する母親レベッカを熱演。父親クリス役には「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(Netflix)のクリス・サリヴァン。キーマンとなる娘クロエには、日本で大ヒットした『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のUSリメイク版『Bad Genius』(原題)で主役に抜擢されたカナダ出身カリーナ・リャンが繊細な演技を魅せる。

【STORY】

この家には「   」がいる

“それ”は、一家が引っ越してくる前からそこにいる。
“それ”は人に見られたくない家族の秘密を目撃する。
母親にも兄にも好かれていない10代の少女クロエに異常なまでに親近感を持つ。
彼女に何かを求めているのか、いや、必要としているのか。
家族と一緒に過ごしていくうちに、“その存在”は目的を果たすために行動に出る。

『プレゼンス 存在』(2024/アメリカ/84分/英語/カラー/1.78ビスタ/音声5.1ch /PG12)
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:デヴィッド・コープ
出演:ルーシー・リュー、クリス・サリヴァン、カリーナ・リャン、エディ・メデイ、ウェスト・マルホランド
配給:ロングライド