日時
上映中~終映日未定
料金
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
上映中~終映日未定
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
03.31月
13:30—15:29
04.01火
14:05—16:04
【1日サービスデー】
04.02水
14:45—16:44
【水曜サービスデー】
04.03木
15:00—16:59
イタリア歴代興行収入ランキングで『ライフ・イズ・ビューティフル』を抜いて国内作品として第5位となる大ヒットを収め、歴史に名が刻まれた傑作『ドマーニ! 愛のことづて』が遂に日本劇場公開。
本国イタリアで600万人を動員し、世界的に大ヒットを果たしたハリウッド映画『バービー』『オッペンハイマー』を押しのけて、2023年のイタリア国内興行収入ランキングNo.1の大ヒットを記録。イタリア版アカデミー賞と言われる第69回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では最多19部門にノミネートされ、主演女優賞、助演女優賞、新人監督賞、脚本賞の主要4部門で最優秀賞に輝いた。
『ジョルダーニ家の人々』(10)や『これが私の人生設計』(14)などシリアスドラマから大衆的なコメディまで幅広いジャンルの映画で活躍してきたイタリアの国民的コメディエンヌであるパオラ・コルテッレージが遂に映画監督デビューを果たした。初監督作品で描いたのは、戦後で荒廃したローマで逞しく生きる市民たちと権利を渇望する女性たちの姿だ。
愛する娘の将来と夫の暴力に悩む主婦デリアをコルテッレージ自らが演じ、ネオレアリズモへのオマージュに溢れながらも、現代にも通じるテーマを巧みなストーリー展開と新しさを感じさせるユーモラスな演出で見事に描き切った。
生きていれば絶えずいろんなことが巻き起こる。人生の後悔や心の痛みを抱えながらもそれでも生きていくため、自らの権利と次代への想いを“とある手紙”に託した女性たちの人生賛歌をユーモラスに描く。愛する娘の幸せを願ったデリアの選択は、現代を生きるあなたの心にも「まだ明日がある!」という小さな希望の火を灯してくれる!
1946年5月、戦後まもないローマ。デリア(パオラ・コルテッレージ)は家族と一緒に半地下の家で暮らしている。夫イヴァーノはことあるごとにデリアに手を上げ、意地悪な義父オットリーノは寝たきりで介護しなければならない。夫の暴力に悩みながらも家事をこなし、いくつもの仕事を掛け持ちして家計を助けている。多忙で過酷な生活ではあるが、市場で青果店を営む友人のマリーザや、デリアに好意を寄せる自動車工のニーノと過ごす時間が唯一の心休まるとき。母の生き方に不満を感じている長女マルチェッラは裕福な家の息子ジュリオからプロポーズされ、彼の家族を貧しい我が家に招いて昼食会を開くことになる。そんなデリアのもとに1通の謎めいた手紙が届き、彼女は「まだ明日がある」と新たな旅立ちを決意する──。
『ドマーニ!愛のことづて』(2023年/イタリア/118分)
監督:パオラ・コルテッレージ
出演:パオラ・コルテッレージ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジョルジョ・コランジェリ、ヴィニーチオ・マルキオーニ
配給:スモモ