日時
4月25日(金)公開
料金
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
4月25日(金)公開
一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000
アカデミー賞2部門を受賞した『関心領域』や日米でNo.1ヒットを記録した『シビル・ウォー アメリカ最後の日』など、話題作を続々と世に送り出すA24が新たに仕掛ける異端の脱出サイコ・スリラー。予想のつかないスリリングな展開が批評家から絶賛され、昨年11月に北米公開されると初登場2位を獲得。同スタジオの『ミッドサマー』を超える世界興収を樹立した。
監督・脚本を務めるのは『クワイエット・プレイス』の脚本で注目を集め、イーライ・ロス製作の『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』やアダム・ドライバー主演の『65/シックスティ・ファイブ』のメガホンを取ったスコット・ベック&ブライアン・ウッズ。人間が持つ底知れぬ悪意に対するプリミティブな恐怖を、知的でツイストの効いた展開と圧倒的な緊迫感で突きつける。
宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男、Mr.リードに扮するのは、『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティングヒルの恋人』などに出演し、“ロマンティック・コメディの帝王”としてその名を世に轟かせたヒュー・グラント。近年では『パディントン2』を皮切りに悪役として新たな地平を拓いているが、本作でその真骨頂を発揮。優しい笑顔の裏側に凶暴性を秘めた演技は「死ぬほど恐ろしい(Rolling Stones誌)」と絶賛され、第82回ゴールデングローブ賞を始め名だたる賞にノミネートを果たした。そして彼に翻弄される2人のシスターを演じるのは、人気急上昇中の新星ソフィー・サッチャーとクロエ・イースト。リードの狂気に追い詰められながらも、連帯して抗う女性たちを迫真の演技で表現する。
信仰を貫くか否か。閉ざされた家で“異端者(HERETIC)”が迫る究極の選択。邪悪な支配欲が引き摺り込む迷路の先で、シスターたちに待ち受ける終末とは——。
シスター・パクストンとシスター・バーンズは、布教のため森に囲まれた一軒家を訪れる。ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリードという気さくな男性。妻が在宅中と聞いて安心した2人は家の中で話をすることに。早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開する。不穏な空気を感じた2人は密かに帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯の電波は繋がらない。教会から呼び戻されたと嘘をつく2人に、帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないとリードは言う。信仰心を試す扉の先で、彼女たちに待ち受ける悪夢のような「真相」とは——。
『異端者の家』(2024年/アメリカ・カナダ/1時間51分)
監督・脚本:スコット・ベック、 ブライアン・ウッズ
出演:ヒュー・グラント、ソフィー・サッチャー、クロエ・イースト
配給:ハピネットファントム・スタジオ