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マリリン・モンロー 私の愛しかた DREAM GIRL THE MAKING OF MARILYN MONROE

5月30日(金)公開

©2023-FRENCH CONNECTION FILMS

日時

5月30日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

“セクシーアイコン”として世界一有名になった女優。
それはセルフプロデュースで作り上げた、もうひとりの“私”・・・

あなたはマリリン・モンローを知っていますか?
孤独な少女が大スターになるまで──夢を諦めなかったひとりの女性の苦悩、
そして時代と闘う姿を映しだす珠玉のドキュメンタリー

僅か36歳でこの世を去ったマリリン・モンローは、その唯一無比なセクシーさとコメディセンスで観客を魅了し、政界を巻き込んだ謎の死で伝説となりました。しかし、女優というキャリアを目指すには過酷だったハリウッド黄金時代に、自分の可能性と夢を信じたマリリン・モンローの本当の人生が、本作で明かされます。

彼女の視線は、時代の先を見据えていた・・・。
時代を超えて愛され続ける女優マリリン・モンロー。「セックスシンボル」といったセクシーなアイコンとして知られてきましたが、近年は新しい価値観のもと、抜群のコメディセンスをもった「女優」として、VOGUEで「20世紀で最も偉大なスタイルアイコンのひとり」と評される「ファッションアイコン」として、現代のインフルエンサーのように自らのイメージを完璧にコントロールしセルフプロデュースをした「ビジネスウーマン」として・・・再評価の声が高くなっています。

ドラマチックな人生が豊富なフッテージで蘇る
本作は、親の愛に恵まれなかった幼少期や性的虐待の傷を乗り越え、モデルとしてキャリアをスタートさせ、女優を夢見る頃の初々しいマリリンの姿から、典型的なセクシーブロンドのイメージを払しょくできずにいる大スターの苦悩、スキャンダラスな私生活、そして謎多き死の真相にも新たな見解で迫ります。若い頃に恋人関係だったトニー・カーティス、バックダンサーとして撮影現場に参加したジョージ・チャキリス、『紳士は金髪がお好き』で共演したジェーン・ラッセル、俳優でありコメディアンのジェリー・ルイスなどのスターたちが語るマリリンとの思い出、元恋人や幼い頃に預けられていた里親の娘など近親者への貴重なインタビュー、伝記作家や心理学の専門家による分析などを通じて、孤独な少女「ノーマ・ジーン」(本名)が大スター「マリリン・モンロー」になるまでの歩みを、約12年の歳月をかけた徹底したリサーチと取材を基に辿るドキュメンタリー映画です。

世界で最もセクシーな女優として、今なお輝き続けるマリリン・モンローが夢見たのは、映画スタジオやメディアが作りあげたセクシーなブロンド女優ではなく、愛されて、尊敬される演技派女優になること。圧倒的な「男性優位主義」だった映画業界で、自分を信じ、自分自身を愛して、女優として突き進んだマリリン。色褪せることのない彼女の才能と魅力、その生き方は現代に生きる私達が自分自身や周りの人を愛するためのヒントがたくさん詰まっています。マリリンの人生を再発見する映画が、ここに誕生!

【イアン・エアーズ監督からのコメント】

世界のどこよりも先駆けて、マリリン・モンローの存在の大きさに気づいてくれたのは日本でした。当時のアメリカでは有名ではあったけれど、あまりリスペクトされていませんでした。新婚旅行で日本に到着すると、「モンちゃん、モンちゃん」と大きな歓声があがり、今までに得ることができなかった愛と尊敬を感じたのです。だからこそ、彼女の人生を描いたこの映画が日本で上映されるのはとてもうれしいです。

『マリリン・モンロー 私の愛しかた』DREAM GIRL THE MAKING OF MARILYN MONROE
(2022年/フランス/英語・フランス語/ワイド/120分/ステレオ/G)

監督・脚本・編集:イアン・エアーズ 
出演:マリリン・モンロー、トニー・カーティス、ジェリー・ルイス、ジョージ・チャキリス、ジェーン・ラッセル
字幕翻訳:星加久実
字幕監修:田村千穂 
配給:彩プロ