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顔たち、ところどころ【KYOTOGRAPHIE 2025開催記念】 Visages Villages/Faces Places

4月11日(金)~上映

(C)Agnes Varda-JR-Cine-Tamaris, Social Animals 2016

日時

4月11日(金)~上映

料金

【特別料金】一般・シニア(60歳以上)¥1,500/ユース(19歳~22歳)¥1,000/アンダー18(16歳~18歳)¥900/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥900

スケジュールとチケット SCHEDULE & TICKETS

詳細 DETAIL

KYOTOGRAPHIE 2025開催記念『顔たち、ところどころ』特別上映!

KYOTOGRAPHIE 2025【HUMANITY】でのJR(写真家・アーティスト)展示に併せてアップリンク吉祥寺では『顔たち、ところどころ』の上映が決定いたしました!

<JR KYOTOGRAPHIE 2025特別映像付き>

JR KYOTOGRAPHIE 2025展示情報

JR クロニクル京都 2024@京都駅ビル北側通路壁面
Printing the Chronicles of Kyoto@京都新聞ビル地下1F(印刷工場跡地)& 1F 


行先は、はじめてなのになつかしい あの場所

映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR。
年の差54歳の二人が、フランスの田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情。

出逢い、生活、思い出、そして人生。
まるで古いアルバムをめくるような顔、顔、顔。

「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆で、カンヌ、アカデミー両賞で名誉賞を受賞しているアニエス・ヴァルダ。そして、大都市から紛争地帯、様々な場所で、そこに住む人々の大きなポートレートを貼り出すアートプロジェクトで知られるアーティストJR(ジェイアール)。『顔たち、ところどころ 』は、そんなふたりがフランスの田舎街を旅しながら、人々とふれあい、作品を一緒に作り残していくロードムービー・スタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー。

【STORY】

旅の条件は、“計画しないこと”。

映画監督アニエス・ヴァルダ(作中で87歳)と、写真家でアーティストのJR(作中で33歳)は、ある日一緒に映画を作ることにした。
JRのスタジオ付きトラックで人々の顔を撮ることにした二人は、さっそくフランスの村々をめぐり始めた。炭鉱労働者の村に一人で住む女性、ヤギの角を切らずに飼育することを信条とする養牧者、港湾労働者の妻たち、廃墟の村でピクニック、アンリ・カルティエ・ブレッソンのお墓、ギイ・ブルタンとの思い出の海岸、JRの100歳の祖母に会いに行き、J.L.ゴダールが映画『はなればなれに』で作ったルーブル美術館の最短見学記録を塗り替える・・・。
アニエスのだんだん見えづらくなる目、そしてサングラスを決して取ろうとしないJR、時に歌い、険悪になり、笑いながら、でこぼこな二人旅は続く。「JRは願いを叶えてくれた。人と出会い顔を撮ることだ。これなら皆を忘れない」とアニエスはつぶやく。
願いを叶えてくれたお礼にと、彼女はJRにあるプレゼントをしようとするが・・・。

『顔たち、ところどころ』
(2017年/フランス/89分/1.85:1/5.1ch/DCP)

脚本・監督・出演:アニエス・ヴァルダ、JR
音楽:マチュー・シェディッド(-M-)
字幕翻訳:寺尾次郎 
配給・宣伝:アップリンク