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104歳、哲代さんのひとり暮らし

上映終了

©「104歳、哲代さんのひとり暮らし」製作委員会

日時

上映終了

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

上映後舞台挨拶開催!

6月1日(日)11:20の回上映終了後
登壇者:山本和宏監督

※敬称略
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。


老いてなお、ごきげん!
哲代さんの心も体もさびない生き方

広島県尾道市。自然豊かな山あいの町で100歳を超えてひとり暮らしを続けている石井哲代さん。小学校の教員として働き、退職後は民生委員として地域のために尽くしてきました。83歳で夫を見送ってからは、姪や近所の人たちと助けあい、笑いあいながら過ごしています。
いりこの味噌汁を作り、家の周りの草をとり、お茶を囲んで語り合う。時には体調を崩して病院にお世話になることもありますが、年齢を重ねてできないことが増えても、哲代さんは自分を上手に励まし、自由な心で暮らしをしなやかに変えていきます。
なんでも美味しく、誰とでも楽しく、いつだってご機嫌に。
そんな哲代さんの101歳から104歳までの日々をみつめたドキュメンタリーです。

老後の不安が希望に変わる!人生100年時代のお手本

2024年に厚生労働省が発表した日本人の平均寿命は男性が81.09年、女性が87.14年。また、国際的な調査では2007年生まれの半数は107歳まで生きると推測されています。(※)

世界でもトップレベルの長寿国でありながら、「100歳まで生きたい」と考える人はわずか2割にとどまり、幸福度も他国に比べて低い日本で、年齢を重ねること、老いていくことの効用を哲代さんの暮らしの中に見出したのは、広島でテレビドキュメンタリーを制作してきた山本和宏監督。テレビの企画として2022年から哲代さんのひとり暮らしを見守ってきました。ナレーションはリリー・フランキーが務め、日常の一瞬一瞬の中にある、生きているからこその喜びを伝えます。

100歳まで生きることが現実的になりつつある現代において、哲代さんは人生100年時代のモデルとして地元の新聞やテレビで紹介されてきました。人生の酸いも甘いも上手に味わう哲代さんの前向きな姿勢とユーモアあふれる言葉を紹介した書籍は累計21万部(2024年10月時点)を超えるベストセラーとなり、「老後の不安が希望に変わる」と大きな反響を呼んでいます。
※参考資料:厚生労働省、100年生活者研究所

『104歳、哲代さんのひとり暮らし』(2024年/日本/94分/ドキュメンタリー)
監督・編集:山本和宏
ナレーション:リリー・フランキー
配給:リガード