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夫の部屋

8月1日(金)公開

©ENEN FILMS

日時

8月1日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

日本で映画を撮り続ける中国人女性監督・余園園と
確かな実力を持った俳優陣が、
チェーホフ『かもめ』に乗せて描く「喪失」と「再生」の物語。

本作は、中国の名門・北京電影学院を卒業後、日本に留学し日本を舞台に映像表現の高みを目指す余園園(ヨ・エンエン)監督による喪失感に襲われる日々と再生をテーマにした新たな長編映画。余監督は、長編デビュー作『ダブル・ライフ』で、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022にて国内コンペティション部門最優秀長編作品賞受賞、第35回東京国際映画祭にて特別招待、タリン・ブラックナイト映画祭2022に正式出品、翌年イタリアで開催されたバーリ国際映画祭では監督賞受賞の快挙を果たした逸材として国内外で高く評価されている。

夫と死別した主人公・里見春を演じるのは劇団「青年団」に所属する永山由里恵。Q市原佐都子作・演出『バッコスの信女-ホルスタインの雌』『キティ』など舞台を中心に活動し、本作にて万田邦敏監督『イヌミチ』(14)以来となる主演を務める。亡き夫を巡るもうひとりの登場人物・望月ひかり役を演じるのは、七里圭監督『Necktie』や宮崎大祐監督『ざわめき』(19)などで独特な存在感を放つ菊地敦子。そのほか、『爽子の衝動』の梅田誠弘、『ハムレット』『ユーリンタウン』など数多くの舞台に出演し活躍する遠山悠介、舞台やドラマを中心に活躍する青山卓矢、映画『時には懺悔を』の公開が控える烏森まどら個性的な俳優陣が共演。

日本で映画を撮り続ける中国人女性監督・余園園と確かな実力を持った俳優陣が、チェーホフ『かもめ』に乗せて描く「喪失」と「再生」の物語。

【STORY】

チェーホフ『かもめ』が導く、失った愛と再生の物語。

舞台女優・里見春は夫と死別し、心に傷を抱えながらも『かもめ』の公演に挑んでいる。
後に明らかになった夫の秘密と舞台役が重なり演技に支障をきたす。
そんな中、夫の愛人を名乗る女が現れ──

『夫の部屋』(2025年/日本・中国/133分)
監督:余園園
出演:永山由里恵、菊地敦子、梅田誠弘、遠山悠介、青山卓矢、烏森まど
配給:ENEN FILMS
配給・宣伝協力:工藤憂哉