上映 MOVIES

SUB MENU

ピアノフォルテ Pianoforte

10月3日(金)~上映

©Pianoforte

日時

10月3日(金)~上映

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

世界最古にして最高峰の大舞台に 青春を賭ける若き天才たち。
そこにあるのは栄光か、 それとも……。

5年に1度、ショパンの出身国であるポーランドのワルシャワで開催されているショパン国際ピアノコンクール。 スタニスラフ・ブーニン、マルタ・アルゲリッチら多くの名だたるピアニストを輩出し、出場を果たすだけで 名誉なこと、入賞すればその後の成功が約束される随一のコンクールとあって、世界中の若きピアニストたち が頂点を目指す憧れのステージ。本作は反田恭平さんと小林愛実さんの日本人ふたりが入賞するという快挙 を成し遂げた2021年の第18回大会をクローズアップ。コロナ禍のため1年延期となったこの大舞台に臨む6人の出場者にスポットをあて、彼らの情熱を余すところなく映し出す。奇しくも今年2025年はコンクール開催年。 世界各地が盛り上がる中、その決定版が今、幕を開ける。

fot. Darek Golik

すべてを捧げて戦い終えた若者たちを“ノクターン第8番”が包み込むとき、
魂を揺さぶるような感動が胸に押し寄せる。

審査は1次から本選まで全4回、21日間にわたって行われる。ポーランド、ロシア、中国、イタリアなど国籍も育って きた環境も異なる6人の出場者たち。とてつもない緊張に負けてしまう者もいれば、そのプレッシャーを楽しみ、 力に変える者もいる。優しい先生と二人三脚で栄光を目指す者もいれば、威圧的な指導者に押しつぶされそうになる者もいる。だが、幼いころからここで演奏することを夢見てきた強い思いは同じ。我々はいつしか競技に 挑む彼らとともに舞台裏にいるかのような凄まじい臨場感を体験する。栄冠をつかむのは誰なのか。そのとき 彼らは何を思うのか。本作はポーランド映画としてはじめて国際エミー賞の芸術番組部門最優秀賞を受賞した。

ショパン国際ピアノコンクールとは
フリデリク・ショパン研究所がポーランドのワルシャワで開催する、世界最古の国際ピアノコンクール。 1927年に第一回が行われ、第二次大戦中に中断するも、その後は5年に1度開催される。課題曲はすべてショパン作品で占められる。

fot. Darek Golik

fot. Darek Golik

fot. Darek Golik

『ピアノフォルテ』(2023年/ポーランド/英語・ポーランド語・中国語・イタリア語・ロシア語/カラー/89分/スコープサイズ/5.1ch )
監督:ヤクブ・ピョンテク
出演:アレクサンダー・ガジェヴ、レオノーラ・アルメリーニ、エヴァ・ゲヴォルギヤン、ラオ・ハオ、ミシェル・カンドッティ、マルチン・ヴィエチョレク
提供:マーメイドフィルム
配給:コピアポア・フィルム
宣伝:VALERIA、マーメイドフィルム
後援:ポーランド広報文化センター、日本ショパン協会