料金
一律1,300円/ユース以下、会員900円
一律1,300円/ユース以下、会員900円
20年続けている「こまねこ」シリーズの最新作。
子どもにとって手放せないものは、大人からすると「いつか手放さなければいけないもの」に見えるようで・・・。
ウクライナからぬいぐるみを抱えて避難する子どもの映像を見たことをきっかけにして生まれた短編アニメーションで、ころころと変わる気持ちの表現に拘って作りました。
おじいとこまは海外旅行を計画します。
喜ぶこまですが、人形のももいろ・はいいろは置いていかなければなりません。
はたしてこまは、大好きな彼らと離れても大丈夫なのでしょうか・・?
こまの友情と成長を描く物語。
『こまねこのかいがいりょこう』(2024年/デジタル/8分/16:9/5.1ch/カラ/日本)
『はじめのいっぽ』(5分)
こまちゃんはこま撮りするネコなので、今日も一生懸命にこま撮りをしています。ストーリーを考えて、絵コンテを描き、お人形や背景も作って、さあ!8ミリカメラで撮影を開始するのですが・・・ハエが飛んできてアクシデント発生!こまちゃんは無事、撮影できるのでしょうか?
『こまとラジボー』(8分45秒)
壊れたラジオの修理にやってきた、ラジボーとラジパパ。ラジボーは機械いじりが大好きな男の子。
ラジパパの修理が終るまで、こまちゃんと一緒になにやら作り始めたようです。こまちゃんに、素敵なお友達ができました。
『ほんとうのともだち』(26分19秒)
ピクニックに出かけたこまちゃんは、雪男と遭遇してしまいます。最初はびっくりして逃げかえりますが、失くしたお人形をおうちまで届けてくれた雪男にどうしてもあいたいと思うこまちゃん。こまちゃんは雪男に会えるのでしょうか?そして雪男の正体とは?
CMディレクターとして演出家のキャリアをスタート。
NHKキャラクター「どーもくん」シリーズ が人気を博し、活躍のフィールドをアニメーション映像へと広げる。
2003年にはドワーフを立ち上げ、アニメーション作家へと転身。絵本、イラストレーションをはじめ、自身でも2Dアニメーションを制作するなど創作活動は多岐に渡る。
現実の世界にはありえないことが何でも起こる人形アニメーションの設定において、自分が暮らしの中で感じる「気持ちや体験」を盛り込むリアルな世界を描き出すことにこだわっている。
どーもくんは、2008年、「どーもくんTVシリーズ」(2分×26話)が世界最大のキッズ向けチャンネル「ニコロデオン」で放映を開始、世界170以上の国と地域で放送された。一方で、もう一つの代表作「こまねこ」は、「こま撮りえいが こまねこ」「こまねこのクリスマス」が世界中の映画祭で上映され高い評価を受ける中、2016年、「ワクワクこまちゃん」がAmazonプライムビデオ・オリジナル作品のパイロットシーズンに採用され、世界5ヶ国で同時配信された。
ドワーフ設立20周年にあたる2023年、東京ドームシティ・ギャラリーアーモにて「ドワーフ20周年展」を開催、好評を博した。20周年記念作品、「こまねこのかいがいりょこう」が2024年春完成。
原作・監督・キャラクターデザイン:合田経郎
配給:日活