「崩壊するアメリカから脱出したパストリッチ博士:人類の将来を東洋文明に求めた半生」（田窪優司監督）はアメリカに歴史上はじめて日本専門家として主要政党、緑の党、に大統領候補者として立候補したエマニュエル パストリッチ博士の日本文学の研究、外交安全保障に関連した演説、平和運動、そして日本とアメリカの将来に対する見解を紹介するドキュメンタリー映画である。
パストリッチ博士は　最近「沈没してゆくアメリカ号を彼岸からみて　ハーバード大学パストリッチ博士の日韓漂流記」（論創社）の出版によって話題になった知日派で、特徴としてアメリカ国内の本格的な政治キャンペーンをしながら、日本近世文学の上田秋成と田能村竹田などに対する造詣深い学者の構えを崩していない。
もともと日中韓の比較文学研究で有名になったパストリッチ博士は昔アメリカの将来はアジアにあると言う発言のために、アメリカ国内で色々な困難に遭った。
現在パストリッチ博士は日本に住んでいて、日本人と一緒に日本の未来を模索している。同時に沈没していくアメリカの新しい将来について、東洋文明を基礎にして構想している。

『崩壊するアメリカから脱出したパストリッチ博士【講演＆サイン会】』
主催：アジアインスティチュート