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ホワイトハンドコーラスNIPPON~Brüderよろこびのウィーン〜

12月12日(金)公開

© 一般財団法人さわかみ財団

日時

12月12日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

上映後スペシャルトーク&舞台挨拶開催!

12月12日(金)の回上映終了後
登壇者:コロンえりか(芸術監督)、田頭真理子(写真家)、池田圭祐(監督)

※敬称略
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。


ベートーヴェン「第九」初演から200年。
声と手で奏でる“誰もが歌える・見える第九”が、いまウィーンに響く。

目の見えない子も、耳の聞こえない子も、そしてそうでない子も。
だれひとり取り残さないインクルーシブな合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」。

2021年のクリスマスコンサートでの「第九」への挑戦から3年——。
その活動が世界に認められ、バリアフリーの国際賞「ゼロ・プロジェクト・アワード」を受賞。
メンバーたちは、ベートーヴェン「第九」初演の地・オーストリア・ウィーンで
“誰もが歌える・見える第九”をドイツ語手歌で奏でました。

さらに、写真家・田頭真理子氏が子どもたちの手歌を指先につけた光で撮影し、「見える音楽」をテーマとした写真展「第九のきせき」を同時開催。
声で奏で、手で歌い、誰ひとり取り残さない音楽で平和を願う——。
その挑戦の軌跡を追いました。

ベートーヴェンが生きた街で、子どもたちは音楽で世界をひとつにする。
心を照らす感動のドキュメンタリーです。

ホワイトハンドコーラスNIPPONについて
ホワイトハンドコーラスNIPPONは、すべての子どもに開かれたインクルーシブな合唱団です。
ろう者、難聴、全盲、弱視、車いすユーザーなど、多様な子どもたちが所属し、手話で歌う《サイン隊》と声で歌う《声隊》がともに奏でます。

南米ベネズエラで始まった「エルシステマ」の理念に共感し、2019年に一般社団法人El Sistema Connectによって設立。
東京では東京芸術劇場との共同主催、京都では京都女子大学と連携して活動中です。

これまでに、新国立劇場オペラ《Super Angels》、NHK『みんなのうた』《ツバメ》、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演など多数の公演を実施。
2023年「キッズデザイン賞」、2024年「ゼロ・プロジェクト・アワード(オーストリア)」、2025年「第3回やなせたかし文化賞」を受賞しました。

『ホワイトハンドコーラスNIPPON ~Brüderよろこびのウィーン〜』(2025年/日本語/99分)
監督:池田圭祐
出演:ホワイトハンドコーラスNIPPON、コロンえりか(芸術監督)、田頭真理子(写真家)
製作:一般財団法人さわかみ財団、一般社団法人El Sistema Connect
公式ページ:https://sawakami.org/