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悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE This Is Sparklehorse

4月24日(金)公開

日時

4月24日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

レディオヘッド、パティ・スミス、デヴィッド・リンチらに
愛されながらも夭折したミュージシャン“スパークルホース”
日本ではほとんど紹介されてこなかった、その謎めいた男の生涯と音楽に迫るドキュメンタリー

ニルヴァーナ、レディオヘッド、スマッシング・パンプキンズ・・・
オルタナシーンが全盛を極めていた90年代にデビューし、唯一無二の音楽世界を作り上げた男、マーク・リンカス、またの名を“スパークルホース”。
彼が求めていたのは「ただ幸せになること」だけだった―

ニルヴァーナのカート・コバーンが亡くなった翌年、1995年にファーストアルバム『Vivadixiesubmarinetransmissionplot』をリリース、その独創的なサウンドが欧米を中心に高く評価され一躍その名を広めたスパークルホース。レディオヘッドや R.E.M.などのオープニング・アクトにも抜擢され絶頂の最中にある時、その中心人物であるマーク・リンカスは、レディオヘッドとの欧州ツアーの最中にアルコールと薬物の過剰摂取により倒れてしまう。

なんとか一命をとりとめたものの、その後遺症はその後の人生に大きく禍根を残すものとなる。そして、6枚目のアルバムの制作中、2010年にマークは自ら命を絶った。

ダニエル・ジョンストンをプロデュースし、パティ・スミス、トム・ウェイツらに愛された彼の音楽は日本ではあまり知られていない。ルーツミュージックでありアメリカン・ゴシック、ローファイ、ノイズ、サイケデリック、アンビエントなど様々な音楽性が交じり合いながら、彼岸から聞こえる子守唄のように、マークのかすれた声が響く。まるで寝静まった真夜中にそっとおもちゃ箱が開き、それぞれの玩具が好き勝手に歌いだして、音を鳴らしているような―。

本作は、マーク・リンカス本人の死の直前に録られたインタビューと、親交のあったミュージシャンや映画監督デヴィッド・リンチらの証言によって、その実存と音楽に迫るドキュメンタリー。近年でもR&Bシンガーのメイヴィス・ステイプルズがカバーアルバム『Sad And Beautiful World』(2025)でマーク・リンカスの曲をカバーするなどその評価は高まっている。内なる悪魔と闘い続けた男が紡ぐ、震えるほどの狂気と優しさに満ちた音楽と、その人生の軌跡が本作に詰まっている。

『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』 This Is Sparklehorse
(2022年/イギリス/92分/英語)

監督:アレックス・クロートン、ボビー・ダス
出演者:マーク・リンカス、デヴィッド・リンチ、ジョナサン・ドナヒュー&グラスホッパー(マーキュリー・レヴ)、デヴィッド・ロウリー(クラッカー)、ジェイソン・ライトル(グランダディ)、ジェマ・ヘイズ、アダム・ブライアンバウム・ウィルツィー(スターズ・オブ・ザ・リッド)、エド・ハーコート、マシュー・ライト、ジョン・パリッシュ、エイドリアン・アトリー(ポーティスヘッド)、エミリー・ヘインズ(メトリック)
脚本・ナレーション:アンジェラ=フェイ・マーティン
字幕翻訳:上條葉月
デザイン:李潤希
配給協力:nozaco
配給:ブライトホース・フィルム