上映 MOVIES

SUB MENU

シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE

6月26日(金)公開

© 2021 by Banana Yoshimoto All rights reserved.
Japanese original edition published by Shinchosha Publishing Co., Ltd., Japan in 2021.
The permission to use the original novel to produce this movie has been arranged with Banana Yoshimoto
through ZIPANGO, S.L.
©2026映画「SINSIN AND THE MOUSE」FILM PARTNERS

日時

6月26日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

吉本ばなな原作、“ちいさな光に照らされた人生のよろこび”を描いた短編小説を映画化

自分を慈しむことの大切さを静かに語りかける、再生と希望の物語

吉本ばななの短編小説集で第 58 回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)を受賞した「ミトンとふびん」に収められた一篇「SINSIN AND THE MOUSE」。金馬映画祭Film Project Promotion(FPP)部門 優秀企画に選出され、日本と台湾の合作で映画化を実現した。
主演は、確かな演技力で観る者の心を震わせる岸井ゆきの、そして台湾人俳優のツェン・ジンホア(曽敬驊)。ツェン・ジンホアは、出演映画が連続で興行収入1億台湾ドルを突破したため、「億万の幸運星(スター)」と呼ばれており、2025年に公開された映画『我家的事(原題)』で、第62回金馬奨にて最優秀助演男優賞を受賞、今最も注目すべき次世代を担う演技派若手俳優。言葉を超えて響き合う二人の繊細な感情の往復が、抑えきれない悲しみと微かな希望を少しずつ重ね、やがてひとつの“再生”の形を描き出していく。監督・脚本・編集を務めたのは、『ボクは坊さん。』、『すくってごらん』の真壁幸紀。
舞台は台湾。近代的な高層ビルと、どこか懐かしさを感じさせる街並み。日本と似ているようで、少しだけ違う空気が流れている。“喪失を抱えながら生きる”という時間は、誰にとっても決して他人事ではない。見知らぬ街で交わす何気ない言葉や、ささやかな出来事の積み重ねが、止まっていた心をゆっくりと動かしていく。本作は、その現実をまっすぐに見つめながら、悲しみの先にある小さな光をそっと映し出す。

【STORY】

台北で出逢ったのは、明日へと続く、さようなら。

母を亡くし、深い喪失感を抱えたまま日々を過ごす、ちづみ。心の空白は埋まらず、時間だけが過ぎていくなか、友人に誘われ、台湾を訪れた。そこで、台湾人の母と日本人の父を持つ・シンシンを紹介される。見知らぬ街の風景と、何気ない会話の積み重ねが、止まっていた心を少しずつ動かしていく。消えない悲しみを抱えながらも、小さなぬくもりを見つけていく――。

『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』(2026年/日本/カラー/スタンダードサイズ/5.1ch/108分/G)
原作:吉本ばなな「SINSIN AND THE MOUSE」(新潮社刊『ミトンとふびん』収録)
監督・脚本・編集:真壁幸紀
出演:岸井ゆきの、ツェン・ジンホア、藤原季節、中田青渚、柄本時生、伊勢佳世、飯田基祐、リン・チェンシー、エンジェル・リー、リン・メイジェン、余 貴美子
配給:カルチュア・パブリッシャーズ