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家族という病

6月26日(金)公開

© 「家族という病」製作委員会

日時

6月26日(金)公開

料金

一般¥2,000/シニア(60歳以上)¥1,300/ユース(19歳~22歳)¥1,100/アンダー18(16歳~18歳)¥1,000/ジュニア(15歳以下)¥800/障がい者割引¥1,000/UPLINK会員¥1,100(土日祝¥1,300)/UPLINKユース会員(22歳以下)いつでも¥1,000

詳細 DETAIL

幻冬舎新書60万部突破のベストセラー、まさかの実写映画化!

著書累計数百万部を誇る作家・下重暁子によるベストセラーエッセイ『家族という病』(幻冬舎新書)。「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」「家族のことしか話題がない人はつまらない」──発売当時、その過激な言葉は日本社会に大きな波紋を呼び、“家族信仰”そのものを問い直す問題作として賛否両論を巻き起こしました。
その禁断のテーマを、ロンドンを拠点に活動してきた異才の映像作家・大山千賀子が、ブラックユーモアと不穏な映像美を交えた衝撃の群像劇としてまさかの実写映画化。定年後も“出勤”を続ける父。夫を支配しながら優雅に暮らす妻。社会から逸脱したホームレスの女。裸体に取り憑かれた小説家。“普通”であることにしがみつく人々の滑稽さと狂気を、笑いと不穏さが同居する異様なテンションで描き出していく。観る者によっては「痛快」、ある者にとっては「不謹慎」。まさに現代日本の“家族幻想”に真正面から喧嘩を売る、センセーショナルなブラックコメディである。

出演は、世間体を気にしながら創作に苦悩する人気作家役に藤本隆宏、その夫を支配する強烈な妻役に友近、社会からドロップアウトし自由を謳歌するホームレス役に渡辺えり、そして人間の裸体に異様な執着を見せる新鋭作家・藤田森役に小出恵介。実力派キャストたちが、それぞれに歪みを抱えた人物像を強烈な存在感で体現している。
さらに本作には、日本映画・音楽界の第一線で活躍するクリエイター陣が集結している。撮影を手がけるのは、数多くの映画・ドラマ・CMに携わり、2023年に第46回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞した撮影監督・市川修。大山監督とは前作『僕の名前はルシアン』(2023)以来2度目のタッグとなる。劇中音楽は、国内外のアーティストとのセッションや、『ラウトエンペラー』(1987)、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)、『あの夏、いちばん静かな海。』(1991)など数多くの映画音楽に参加してきたヴァイオリニスト/音楽家・篠崎正嗣が担当。そしてエンディングテーマ「Psycho」を歌うのは、人気声優・アーティストとして国内外で熱狂的支持を集める畠中祐。作曲は、少女時代「GENIE」や東方神起、BoA、EXILE、三浦大知ら数々のヒット曲を手がけ、アジアの音楽シーンを横断して活躍する世界的プロデューサーJeff Miyaharaが担当している。ジャンルを越えたトップクリエイターたちが、本作に圧倒的な熱量とスケール感を与えている。

【STORY】

この映画は沈黙を破る5つの銃弾だ

売れっ子のミステリー小説作家・田原純一郎(藤本隆宏)は、強烈な妻の麻里子(友近)に人生を支配され、本来の才能を眠らせたままだ。
定年後も母の期待を裏切れず、偽の重役を演じ続ける元エリートサラリーマンの男・松原雄二(寺泉憲)。彼は引きこもりになった息子を抱えながら、虚飾の人生を続けている。
そして有名女子高に通う黒木まりあ(廣井若葉)は、母の玲子(椿原愛)がAV女優だという噂が学校中に広がり、追い詰められていく。
三つの家族が抱える虚飾と欺瞞の前に現れたのは、裸体をテーマに文学賞を受賞した新鋭作家・藤田森(小出恵介)だった。公園で自由に暮らすホームレスの女性(渡辺えり)は、彼らとはまったく別の存在として、静かにその姿を現す。安定という名の不自由か、孤独という名の自由か──
ある台風の夜、巨大な木のエネルギーに導かれるように、彼らの運命が激しく交錯していく。

『家族という病』(2026年/日本/DCP/96分/カラー/シネスコ/5.1ch/G)
監督・脚本:大山千賀子
原作:下重暁子(幻冬舎新書『家族という病』)
出演:藤本隆宏、友近、渡辺えり、小出恵介、寺泉憲、椿原愛、廣井若葉
配給:Cinemago